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名探偵は密航中
若竹 七海
光文社 2003-03-12
評価

by G-Tools , 2007/06/08




コージーミステリー?って言うんでしたっけ?こういうの。
軽快なタッチのミステリー。若竹さんの著書の中ではこの分野が一番好きです。
ヨーロッパへ行くのに、汽車か船かの手段しかない頃。横浜から倫敦へと向かう郵船・箱根丸。長い航路の途中で、このでっかい船に乗り合わせた人々に起きる事件の数々がオムニバス形式で描かれています。一緒に航海しているような時間軸で、色々な謎解きを楽しめる、ロードムービーならぬ、クルージングミステリー?なんじゃそれ(笑)。我ながらセンスのないネーミング。まぁ、そんな本です。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学


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猫島ハウスの騒動
若竹 七海
光文社 2006-07-21
評価

by G-Tools , 2007/06/09





人口は30人、住んでる猫は100匹を超えるという、「猫の楽園」通称・猫島。猫を観光の目玉にしているこの島で起きたひと夏の事件。のどかな夏の島で、お腹にナイフの刺さった猫のぬいぐるみが発見されるところから、事件は始まる。

とにかく、あちらこちらに猫が出てくるので猫好きはニンマリ。
島の派出所にもポリス猫DCがいて、フンフンと刑事とともに捜査に加わってたり、しかも一番真実に近づいてたりして、かわいい。
猫だけでなく、猫アレルギーの刑事とか、のんきな宮司とか、登場人物も愛嬌あり。ちょっとした描写にクスリとなります。

人は死んでるんだけど、のどかな小説になっているのは、やっぱり猫のせいか。
葉崎シリーズといえば、葉崎シリーズなので、『ヴィラ・マグノリアの殺人』とかと似たような雰囲気です。

とにかく、この島に行きたい!というのが、猫好きの感想です。
それにしても、結局、修学旅行で響子と虎鉄に何があったのか?気になる。

閉ざされた夏
閉ざされた夏
posted with 簡単リンクくん at 2006. 3. 1
若竹 七海著光文社 (2006.2)通常24時間以内に発送します。

お話は、青十という若くして亡くなった小説家の旧邸である記念館を舞台に進む。青十記念館に勤め始めた学芸員の才蔵。いかにも文学好きっぽい名のこの男とミステリ作家の妹・楓を軸に、文学記念館という地味で平和そうな場所で事件が起きる。ぼや騒ぎに展示会のごたごた、そして殺人事件。

学芸員の才蔵とミステリー作家の妹・楓が謎を追う・・・といったあらすじから、大好きな学園ものに次ぐ名キャラ登場か?と楽しみに読み始めた。

が、しかし。ちょっと物足りない。
せっかくいいキャラが登場してるのに、立ちきってないというか。
個々のキャラが体にすぅーっと入ってこなかったんだな。
ちょっと消化不良な感じ。






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若竹七海さんの作品で一番好きなのが、デビュー作『ぼくのミステリな日常』だ。まさにミステリーの魅力を教えてもらった作品。巧妙に仕組まれたストーリー展開に何度もページを繰りなおし、読み終わった時にはほぉ?とため息をついてしまった。これがデビュー作??なんて恐ろしい、そして頼もしい作家さんなのでしょう。
その後、若竹作品を読み続けているが、この人はあらゆるタイプの話を書く。『黒いうさぎ』のように後味の悪い、ダークな話もあれば、『死んでも治らない』のようにコミカル系の愛すべき探偵ものもある。まだ手を出してはいないがホラー系もある。
なので、かなり厳選して読むものを決めている。この『心のなかの冷たい何か』は若竹七海が登場する2作品目。そして初の長編小説。15年という月日を経て文庫化されたけど、果たして好きな部類の作品なのか、ちょっとドキドキしながら読んでみた。



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