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サクリファイス
近藤 史恵
新潮社 2007-08
評価

by G-Tools , 2009/01/16


ずっと読みたかった本がブックオフのセールでゲットできたので。
近藤さんは初めて読む作家さんです。
表紙の写真とタイトルから全くどういう話なのか予想できなかったこともあって、手を出してなかったんですけど、意外な作品でした。
さらっと読めるわりに、描いてあることは結構重たくて、それでいてロードレースを描いているせいかさわやかな印象もあって・・・と色々なことが意外でしたね。
面白かったです。欲を言えば、もう少し読みたい。

私も自転車レースの世界はほとんど知らなくて、「茄子?アンダルシアの夏?」で観たぐらい。
なので、ロードレースのチームがこんな風に、成り立っているなんて驚きでした。優勝する人が一人で優勝しているわけではないんですね。
これは是非とも、テレビで実際にチェックしてみなくては!
さらに、東京のごみごみした道路をすり抜けて走っている競技自転車の人を、今までは危ない、うっとおしいとしか思ってなかったけど、もう少し興味を持って見てみようと思います。

知らない世界に興味を持たせてくれるのは、読書の醍醐味ですね。
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くるねこ 2
くるねこ 大和
エンターブレイン 2008-06-20
評価

by G-Tools , 2008/06/24




※加筆修正しました
待ちに待った『くるねこ』の2巻です!
発売日に本屋に行ったら、置いてない・・・何故に?そこで、近くの本屋数軒にかけてみた。結構置いてない。こうなると意地でも欲しくなるので、ちょっと足を伸ばして大きな本屋に聞いてみたら、あった、あった。
いざ行ってみると、なんと漫画コーナーに置かれておりました。いや、漫画だから当たり前なんだけど、自分の中で漫画というカテゴリーになってなかったので・・・
1巻めの方も置いてあったので、2セット買ってきました。1セットは行きつけのお店にプレゼント。猫好きが結構来てるので、布教活動です(笑)。

2巻めは子猫の話が多くて、私の大好きなトメちゃんがあまり登場しなかったので、ちょっと残念。こうなったら胡ぼんが出てくるまで楽しみにしてようっと。ブログであやうく号泣しそうになった実家の猫の旅立ちの話。思う存分泣かせていただきました。せつない・・・
ちなみに一枚入ってるお札はモンさんの「千客万来」でした。

↑ってなことを一週間前に書いたんですけどね、くるねこ2を既に3回読んで、自分が書いていることが全くでたらめなことに気づきました。胡ぼんちゃんもしっかり出てきてるし、トメちゃんもいっぱい登場してました。何で私こんな感想書いたんだろ???寝ぼけてたのかなぁ。
なんだか申し訳なくって、加筆して再アップします。
マオさんの最後が辛くてねぇ。にゃんさんみたいに膝の上で逝ってくれたら飼い主としては安心なんだけどね。看取ってやりたいよ。マオさん、老いたカラダでどこへ行ってしまったのだろう・・・あ、猫神さまのところだったね。
ああ、それにしてもトメちゃんは我が家にいた猫と似てる。見た目も性格も。逢いたくなっちゃうなぁ。猫神さんのところで元気にやってるといいなぁ。

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チーム・バチスタの栄光
海堂 尊
宝島社 2006-01
評価

by G-Tools , 2008/04/24




今さらながらですが、文庫になっていたので、ようやく手を出しました。売れるだけのことはあってエンタメ作品としてそれなりに面白い。田口先生と白鳥のキャラもいいし。今さらなので、ネタバレ気にせず書いちゃいます。未読の方は気をつけてください。
心臓バチスタ手術中に起こった連続術死。手術中に起きた死亡案件は、妥当な結果なのか、医療事故なのか、故意によるものなのか・・・内部調査に引っ張り出された愚痴外来の医師、田口。
後に派遣されてきた厚生労働省の役人、白鳥。彼らが引き出す関係者の人間性、隠された事実・・・

ま、読者が推理できる種類の謎解きではないですね。医療的なこともぼんやりとしかわからないしね。でも、その分、2人のキャラで引っ張ってくれるのはくれる。残念ながら白鳥のゴキブリキャラは奥田英朗の描く伊良部医師のように、しっかりといやぁな感じが伝わってくるんだけど、田口先生がイマイチつかめないのよね。
関係者たちとのやり取りはまあまあ面白いけど、最終的な展開がイマイチ。もうこんな世の中だから、殺しの動機とかって納得いかなくていいのかもしれないけど、小説はそうであって欲しくないな。特に医師による殺人を描くからには、何かもう少しため息つかせてほしいというか、感じるものを与えて欲しかったなぁ。
結局のところ、医師がその気になれば完全犯罪やりたい放題ですよ、としか聞こえない。人の命を助けることを目的としない医師。その存在はあまり考えたくないなぁ。
映画化されましたけど、どっちかっていうと、サスペンスドラマの域だと思う作品でした。

と、ここまで書いて海堂さんの経歴を拝見したところ、医師なんですね。そんでもって、この作品の謎解きのキーとなった死亡時画像診断(AI)を推奨されているそう。なるほど。この作家さんのメッセージはそこにあったんですね。ということは、いかに医療の現場で腑に落ちない死が存在しているのかを考えてしまう。ん?。これはエンタメ作品じゃなくて、彼のリアルな問題提起なのかしら。なるほどね。

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