Selected category
All entries of this category were displayed below.

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ナイロン100℃ 38th session『百年の秘密』観てきました。

twitterをやっていて面白いのが、フォローしている異なるジャンルの人たちが
つながっているのをしばしば目にすること。
自分の場合、作家さんであったり、演出家だったり、音楽家だったりするんだけど、
今回、この「百年の秘密」のtweetが多くて、ちょっと意外でした。

ナイロンの芝居はもう10何年観てきてますが、
こんなにもナイロンの舞台のことを耳にすることがなかったので、
今回はなにやらいつもと違う気配を感じております。
もしかして、ブレーク(笑)?
なんて、今更言うのは大変失礼ですね。

とはいえ、実際観て思ったのは、これまでのケラ作品とは確かに少し違うかも。
なんて言うんでしょう、わからないところがない!っていうか、
まるっと飲み込める、感じられる、お芝居でした。
脚本、演出、美術、映像、音楽、役者・・・舞台を構成する要素の一つ一つが
きちんとなすべきことをしている、というか。
ひずみのない世界ができあがっていたように思います。

当たり前のことを言っているようですが、何十年と演じられ続けているような
戯曲と違い、新しい芝居で世界が完璧ってなかなかないことだと私は思ってます。
その完璧さと、演じている役者さんのすばらしさ、
大好きな上田さんの映像、と確かに今回は秀逸でした。

それに、大倉さん、イヌコさんは言うまでもなく、
峯村さんや村岡さんといった大好きな俳優陣が
揃っての舞台は久しぶりだった気がするので、
それもまた嬉しかったです。
やっぱり舞台、好きだなぁ。。

客席もかなり豪華で、注目され具合が伺えました。
スポンサーサイト

テーマ:演劇・舞台 - ジャンル:アイドル・芸能


kafuka


芝居なんて観てる暇ねぇ!!って時に強行スケジュールを組んで行ってしまいました。
いやぁ?カフカでしたね??始まってすぐに、ああそうか!カフカの話だったっけねぇ、みたいな。
なんか久々に違うことをやろうとしているナイロンを観た気がします。
いつも違うのかもしれないけれど、なんて言うのかな、やっぱ脚本からして違うし、構成が全然今までの作品とは違ったなぁ。新しいような、懐かしいような・・・劇団というものを改めて感じるような新鮮な感覚でしたよ。
恐らく、ガッカリした人もいると思う。でも私はアリだったなぁ。

そもそもナイロンの舞台は、行く度に違うものを見せられて、面白かったり、残念だったり、結果は色々だけど、その毎回異なる舞台を観れる楽しさというものがあるんだよね。
お決まりの構成を楽しむ劇団もあれば、毎回違う作品で”この劇団はこれ!”っていうものがない劇団もある。どっちもいいんだよね?。ナイロンの場合、同じ脚本家で作品が違うっていう珍しい劇団かもしれない。ケラリーノは本当に、色々な芝居に挑戦するよなぁ。


ま、今回の作品はオススメはしづらいけど、私としてはマンネリ化した日常劇やらを観るよりは、全然良かった。舞台の使い方も色々試している感じがしたけど、舞台美術はあんまり好みじゃなかったかなぁ。
上田大樹さんのオープニングはやっぱり最高!オープニングだけでも来て良かったと思える。あの人の映像世界は本当にいいなぁ。

テーマ:演劇・舞台 - ジャンル:アイドル・芸能


kamisama

NYLON100℃の33回公演行ってきました。
タイトルはケラの過去の楽曲タイトル。
今回は峯村さんが光ってましたね?なにやら色気がものすごかった気がするのは、私の席が後ろだったからでしょうか?ぼんやりとした視界の中から感じる色気。

舞台は佐藤家。祖母と父母と一人息子が暮らす家。隣には動物園。学校でいじめられているケンタロウはあまり学校へは行っていない。そのため週に2回家庭教師を雇っている。ケンタロウのためなら何でもする気のちょっと怖い母親が峯村リエ。父親役に山内圭哉!ケンタロウはみのすけ。みのすけの友達の飼育員に大倉孝二。

大好きな山内さんがずっと出ている役だったので幸せです。このところ山内さんづいてるわ。
そして大倉さんが舞台に出ると、なんだかとても引き締まりますね。
幕が開いてしばらくは、笑う沸点というか、どう観るかを伺っているんですよね、お客さんって。そんなところに大倉さんが出てきて、笑いどころを確かにしてくれるっていうのかな、安心して客席が笑いに包まれる、そんなポジションな最近ですね。

シリアスさを内面に秘めつつ笑いで固めていく。そういう意味ではいつものナイロンです。最近、ケラさんの脚本はまともになってきているよう。ちゃんと内容があるというか(笑)。なんか笑いでうやむやに終わらない。だって、大きな愛がありましたよね?今回の芝居、好きだなぁ。すごく観やすかった。

お気に入りのシーンはオープニングの登場人物全員が家の中でうごめいているところ。まるで定点カメラの早送り映像を観ているみたいなシーン。あのシーンはすごくナイロンっぽい気がしました。しかもいつもなら映像でやりそうなところを役者たち自らが計算された動線と速度で動いているのがすごかったなぁ。もう1回みたいなあのシーン。

あと最後のシーン。家の中で雨が降っていたのはなぜかな?単純に舞台の都合かな?あの位置にしか雨は降らせられなかったのか。それとも、そこにケラの意図があるなら・・・そうさね、観ている私たちが檻の中ってこと?まるで動物園に来た客たちが檻の中を覗いているような、そういう場面にも見えました。

あ、あとなくてはならない上田大樹さんの映像。今回はちょっと『ケイゾク』っぽかったですね。


テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術


sharpsan.jpg

先週ですが、ホワイトチーム行って来ました。
脚本は変わらないんですねぇ、ほとんど。
微妙に違う結果になるところがあるくらい。さて、何故こちらのチームがホワイトなんでしょう?内容的には逆な気がしたけど。全体的なトーンがこっちの方が暗い。

前回は後方の席で、今回は前方の席でした。
なので、バランスよく舞台を観られてよかった。前の方だと舞台の上の方が観づらいので、後方が好みです。でも顔を良く観たかったのはブラックチームだったので、逆だったら良かったな。

それにしてもダブルキャストって難しいよなぁ。観てる方はどっちがいいだのと平気で言えるけど、演ってる方は気になるよね、他チームが。昔、ダブルキャストの芝居に演者で出たことあるけど、それぞれの色が出ればいいじゃん、みたいなことは思いながらやってるけど、やっぱり心中穏やかじゃない。一緒に作ってる役者に対しても、この役はあっちの方がいいな、みたいなこと絶対思っちゃうもんね。同時に自分も思われるってことだから、穏やかじゃない。私なんかは、単に部員全員が役につけるようにってくらいのダブルキャストだし、所詮学生演劇だから、結局のところどうでもいいんだけど、プロのダブルキャストって複雑そうだなぁ。
同じ脚本で違う演出家だと、面白い違いが出るんだけどね。今回はどっちもケラだし。この役者だからこっちはこうしよう、みたいなことあるんだろうか?違うメンバーで同じ脚本を演出するのって、もしかしてすごく大変なことなんじゃ・・・
う?ん。ダブルキャストの意図はよう分かりませんが、個人的にはブラックチームが好きでした。ってやっぱりどっちがいいって言ってしまった(笑)。しゃあないわ。

テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術


sharpsan.jpg

ナイロン100℃が15周年だって。変わらず続いていることに感謝ですね。
今回は別キャスト2本立てです。ホワイトチームとブラックチームに分かれています。
まずは大倉孝二さん主演のブラックチームを観て来ました。ホワイトは来月行きます。

何よりも先に言わなくてはならんのが、もはやナイロンの芝居に不可欠!上田大樹さんの映像ですね。いやいや本当に天才?だよね、彼。毎回毎回楽しみで仕方がないです。ナイロン以外の舞台へ行っても彼の作品だとすぐ気づく自分が誇らしいほどです。
今回もすんばらしかった!!あれ、どうやってるのかね。
バグる芝居って新しいよなぁ。
今回の内容が、脚本家の頭の中の虚構の世界と現実が行ったり来たりする話なので、その転換にも効果的に使われてます。
ナイロンの舞台美術と上田さんの映像ってすごく相性がいいですね。クオリティが高くなっていってるし。いつもオープニングで私のテンションはMAXになってます。今回は、切り絵も使われていて、それが魚喃キリコの画みたいで、個人的にすごく好きでした!

で、内容はというと、今回はナンセンス度がかなり低かったです。普通にいい脚本でした。タイトルの『シャープさんフラットさん』の持つ意味が素敵でしたね。ああ、そういう言い方をすれば、世間とずれている人も救われるなって。”面白い”ことと”異常”なことの紙一重なところも、違う視点から括られてとても救われる。結局、芝居をやっている人間、ナイロンを好んで観に来る人間、み?んなこっち側の人間でしょ?24時間テレビ観て笑っちゃうようなさ。
笑うことを不謹慎と言われると、生きていくのは結構難しい。そういう人間って他にもいっぱいいるのかもなって思ってちょっとほっとした。
「世の中に笑っていけないことなんてないんだ・・・」って。うん、うん、そうだね。そう思ってうちらは生きてるよね。

テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術



| HOME | Next


Design by mi104c.
Copyright © 2017 たまゆらのつぶやき, All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。