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復讐者に憐れみを デラックス版

『オールドボーイ』のパク・チャヌク監督の復讐3部作の1作品目。
ちなみに2作品目は『オールド・ボーイ』3作品目は現在公開中『親切なクムジャさん』。

えぐそうだなーとしばらく観るのをためらっていたのですが、『?クムジャさん』が観たいのでせっかくなら先に観ておこうと観てみた。


まずタイトルがあれに似てる。70年代のドラマ「傷だらけの天使」。
これ言っておくと、リアルな世代じゃないです(笑)。
でもこのドラマすごくかっこよくてビデオで全部観たのです。
「自転車泥棒にラブソングを」とか、毎回「○○に○○を」というタイトルだった気がする。影響ありかな?

腎臓移植の必要がある姉と聴覚障害者の弟、世間的に不幸な境遇の姉弟をめぐる不幸な復讐劇。

以下ネタバレあり。
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最近、アイドル全盛期に活躍していた80年代のアイドルの方々と仕事をする機会がなにかとある。
今では懐かしい?感漂う彼女らだけど、実際お会いするとどの人もものすごくかわいくてびっくりする。
今のアイドルなんて足元に及ばない。
小さい顔にバランスよくパーツが配置されていて、きれいな造形をしている。
さらに印象的なのが、皆さん性格もまたかわいいの。
30過ぎてかわいいってどうなの?って思われるかもしれないけど、
一緒に仕事をする身としては、とても気持ちがいい。
周りから保護されて、大事に育てられたんだろうなぁ。
それともチヤホヤされた時代と”売り物”としての価値を認められない時代を経験してのことなのかな?

今のアイドルって”普通”っぽさが売りだったりするけど、街中に同じくらいかわいい子いるよね?ってレベルだと思う。
正直、素顔でもかわいい子なんてあんまり見たことないし。
ましてや性格がいい子なんて、稀有でしょう。
性格が悪いっていう意味じゃなくて、普通なの。
その辺にいる子となんら変わらないのよね。
世の中の容姿の水準自体もかなり高くなってるしね。

そういう意味で往年のアイドルって選ばれた人としてのすごさがある。
ん?あっぱれあっぱれ。

密やかな結晶
小川 洋子〔著〕

博士の愛した数式』を読んで以来、少しずつ小川洋子さんの本を読んでいる。今のところ一番読みやすかったのが『博士の愛した数式』で、他の作品は怖かったり、物足りなかったりするけど、全ての本に共通する空気感のようなもの、非現実的な世界観とでもいうのか、その雰囲気が嫌いじゃないのでいまだに読みすすめている。

この本は、”消滅”が起きる島の話。少しずつ島から色々なものが”消滅”していく。それは、香水であったり、写真であったり、鳥だったり。
それらのものは世界からなくなるわけではなく、この島だけである日突然消えるものが決まる。人々はそれらを川へ流したり焼却したりして、自ら存在を消す。そうして記憶は薄れ、その存在自体を忘れてしまうのだ。
中には”消滅”の影響を受けない人々がいて、彼らは秘密警察に”記憶狩り”という形で連れて行かれてしまう。
この島で小説を書いている女性を中心に”消滅”が進行していく話が書かれている。



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東京タワーが好きです。東京出身なのに?だから?
社会人になって最初に勤めていた会社がすぐそばにあり、
会社の窓から目の前に見えていました。

よく徹夜仕事の時や社内にいたくない時、ベランダに出てボーっと東京タワーを見てました。眺めていると、あのオレンジの光が自分のストレスを吸い取ってくれるようで、とっても癒されました。
みんな寝てる時間でもこいつは起きててくれる、そんな気分。
毎日見ていると、東京タワーにも日々の表情があって、季節によって変わる照明、天気によって異なる見え方、一定の間隔で昇降しているエレベーターなどなど、見飽きないんですよね。

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トニー滝谷


村上春樹著 『レキシントンの幽霊』 の中の短編を映画化した作品。
妻が残した大量の洋服に囲まれ、孤独を深めるトニー。
孤独を前に彼が取った行動は、妻の服のサイズに合う女性を雇い、その抜け殻を抜け殻でなくすることによって妻のいない空洞を埋めようというものだった。

猫と暮らせなくなってから長い。
冬になるとあの温もりが恋しくてしょうがない。
実家の猫は現在20歳の長老猫。
こんな顔で添い寝されたら、こっちも起きられないって。
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最近、近所のお店の看板猫が子猫を産んだ。
その子の成長みたさに頻繁に通ってる。
人の家の猫の成長過程をこんなにマメに写真撮ってるのも妙なもんだ。
でもブブちゃんを撮らずにはいられません。
やばい。かわいい。猫と暮らしたいよ?
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一体いつになったら猫と暮らせる甲斐性が持てるんだか・・・



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蟲師 (アフタヌーンKC)

好きな漫画です。
動物でも植物でもない。微生物でも細菌類でもなく、もっと命の原生体に近いモノ、「蟲(ムシ)」。なんらかのはずみでその「蟲」と「人」とが触れ合うとき、妖しき現象が起きる。その「蟲」を扱う仕事をするのが「蟲師」。
一見、時代物ホラーかと思いがちだけど、全然そんなことはなく、民話に近いです。作者が女性のせいか、とても柔らかいです。

10月からフジテレビでテレビアニメが始まりました。しかも土曜のど深夜に。
まさか、この漫画がアニメになるとは思わなかった。
ドキドキしながら初回を見てみて、本当に最近のアニメはすごいなぁと思う。原作にある時間の流れというか、山あいの空気感っていうんでしょうか、そういったものまで、きちんと表現されていました。
反面、原画ではあっさりと書かれている、まがまがしさがアニメになるとグロイ。眼から蟲が出てきたときは、うぇ?となってしまった。
でも一見の価値ありだと思う。
ひとつだけ残念なのは、蟲師のギンコが絵的にあっさり、声も軽い。
ちょっとイメージとずれたかな。

でも、オープニングとかエンディングとか凝ってて、クォリティーの高さを感じます。最近の深夜アニメは本当に侮れません。
ちなみに侮れないアニメ筆頭は『攻殻機動隊』。
これについては語るほど知識を持ってないので遠慮しますが、こんな難解なアニメ作ろうと思うのは日本人だけではないかと思う。でも面白い。
そんでもってクォリティーの高いアニメは曲もいい。

光の帝国
恩田 陸著

最近恩田陸尽くしの日々でした。
恩田陸の中でもこの本はかなり好きです。

”常野”から来たと言われる常野一族のお話。
膨大な書物を記憶する力、先を見通す力、時には火を起こす力・・・
様々な能力を持つ彼らはその力を誇示することなく、権力とは無縁のところで穏やかに普通の人々に紛れてひっそりと暮らしている。
そんな彼らのいくつかのお話がまとめられています。

たまたま、この本を読む前に友人から柳田国男の『遠野物語』を
借りていたので、「おお、これは遠野物語が原型かしら?」と
思ったんですが、『遠野物語』の方は同じような話が延々と
続いていて、途中で飽きちゃったのに対し、こちらはひとつひとつの
逸話に魅力がありました。
短編集なんだけど、ひとつひとつを長編で読みたいような。
恩田陸さんはこういう短編が結構あるように思います。

「草刈り」を仕事とする人の話とか、「裏返される」話とか、
その背景が気になって気になって。
もっと膨らませて欲しいなぁ。
ちなみに常野一族の話は『蒲公英草紙―常野物語』という本で
膨らませてくれてはいます。こちらのことはまた今度書きます。



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