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今夜はパラシュート博物館へ
森 博嗣〔著〕
講談社 (2004.3)
通常2-3日以内に発送します。

くそ忙しい。何なんだろう、最近のスケジュールは・・・。
全く本も読めんよ。オリンピックも見れん。

ずーっと気になっている作家、森博嗣。
文庫本を見つけたのでついに買ってみた。
短編集から始めるのが妥当かなと思って。
でも、人気シリーズの登場人物とか出てきて、ちょっと分からないところあり。まず思ったのは、この作家さん、人物描写が下手。
シリーズもの読んでる人はサラッと読み流すところなんだろうけど、初見の身には、不親切かな。
工学部の助教授という肩書きに納得するような知識が散りばめられてるんだけど、理系がまったくダメな私にはそこがまたチンプンカンプンだったりする。

ミステリーファンでもない私には、ちょっと難しかったな。
この本を笑って読むには色々な雑学が必要なはず。
犬神家のパロディぐらいは分かったんだけど、分かったときのくだらなさに愕然としましたよ。笑うよりも愕然(笑)。
正直、この作家さんのユーモアがまだつかめん。

もっと初心者コースの本ないかな・・・
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優しい音楽
優しい音楽
posted with 簡単リンクくん at 2006. 2.13
瀬尾 まいこ著双葉社 (2005.4)通常24時間以内に発送します。

瀬尾さんの作品で一番最初に読んだのが確か『図書館の神様』だった。軽いタッチの文体で読みやすい。嫌いじゃないけど、もうひとつ何かが足りない。そう思った。今回の本は3編の話が入っているけど、まあ短編だからこの軽さでもいいかって感じかな。『幸福な食卓』を読んだ後だと物足りなさをより感じてしまうかも。


花まんま
花まんま
posted with 簡単リンクくん at 2006. 2.10
朱川 湊人著文芸春秋 (2005.4)通常24時間以内に発送します。

直木賞を受賞されるまで全く知らなかった作家さん。
関西弁で綴られる文章のせいか、あったかくて、大人の小説という感じを受けた。

書かれているのは、6篇とも子どもの頃の世界。子どもの頃にはわからなかった理不尽、大人の身勝手や社会の在り様、そんなものが子どもの周囲には渦巻いている。子どもたちにも多かれ少なかれ影響はあるんだけど、でも、子どもには子どもの世界があって、それが後になったらどれほど懐かしい日々であることか・・・

大阪の下町?っていうのが正しいのかわからないけど、裕福ではない人たちが寄り集まって暮らしている町。その中にいる時は、みんな顔見知りで大きな家族みたいだけど、その輪から出たとき、世間と彼らとの間を隔てるもの。子どもにも分かる明確な線引き。そういったものが、話の節々に出てきて哀しくさせる。
それでも朱川さんの目線は優しい。子どもの世界は守られ、夢に満ち、”思い出”として後で語れる特別な時期として、描いていると思う。
梅雨に読むといいかも。となんとなく思った。しっとりしてて、ほっこりする。

この人は子どもの罪悪感を書くのが上手い。子どもの頃って、善悪の区別がそんなにつかないながらも、「これは人には言えない!知られてはいけない!」っていうことは肌でわかったりする。それが何で悪いのか、はわからないんだけどね。でも、その罪悪感を解消してしまえる素早さもまた持ち合わせてる。優しさと残酷さが子どもらしさであるのかなぁ。

『トカビの夜』が一番好きかな。唐辛子を受け取ったお母さんが泣き崩れるところが良かった。差別視してても、親心は通じるんだなぁってホッとした。



夜のピクニック
恩田 陸著新潮社 (2004.7)通常2-3日以内に発送します。

 ?みんなで、夜歩く。たったそれだけのことなのにね。
  どうしてそれだけのことがこんなに特別なんだろうね。


中学とか高校生の頃って鬱陶しい行事が多かった。受験を前にしての合唱コンクールとかさ、放課後勉強する時間を削ってまでやること?みたいな空気に満ち溢れてたもんね。でもその時は気づかないだけで、その瞬間っていうのは、どんなに恋焦がれても二度と体験できない瞬間なんだよね。そういうまさに”青春時代”の1コマ1コマを思い出すような本。

『歩行祭』は80kmの道のりを全生徒が一昼夜歩き通すというイベント。朝から翌日の朝まで歩く。前半40kmはクラス歩行。クラス毎に列を作って歩く。仮眠をとったあと、残り20kmは自由歩行。好きな人と一緒に歩ける。でも時間制限があるから、大概の人は走る。時間がくると”護送バス”に拾われてしまう。バスには乗らない。みんなと一緒に完走したい。そういう思いで生徒たちはひたすら歩く。そんな行事の1日半を描いた作品。

I love you
伊坂 幸太郎著 / 石田 衣良著 / 市川 拓司著 / 中田 永一著 / 中村 航著 / 本多 孝好著祥伝社 (2005.7)通常2-3日以内に発送します。

若手男性作家6人が恋愛をテーマに描いた短編アンソロジー。伊坂作品目当てで読んでみたけど、これまで敬遠していた作家の作品も読めて得した気分。ちなみに敬遠してるのは市川拓司さんと本多孝好さんなんだけど。アンソロジーって、この人の本1冊買うのは悩むなーっていう作家さんが入ってると、ちょうどいい。試食みたいな感じで。
この本で、ダントツに面白かったのが、中田永一の「百瀬、こっちを向いて」。この人の作品は絶対読もう!と思ったら、この作家さん、覆面作家らしく、どうやら正体は乙一さんらしい。この作家気になってたんだよねー。近々読んでみようっと。楽しみだなー。


セカチューコンビで話題のドラマ『白夜行』。
正直、セカチューには全く興味なし!泣かせるために書いてる本は嫌いだ!と読んでもいないのに言い張ってます。
でも、HDD導入で一通りのドラマをチェックしている最近、『白夜行』いいっす。
どうも私は暗いドラマが好きらしい。『永遠の仔』、『砂の器』、『天国への階段』ラインと勝手に括ってみました。似てませんか?テイストが。暗いトーンが。

やはりドラマを見たいと思うのに大事な要素は役者だね。
特に子役!暗いドラマに上手い子役は必需品。『永遠の仔』で中谷美紀の幼少時代を演じた女の子にも度肝を抜かれたし、『砂の器』の中居くんの子役も良かった(『博士の愛した数式』でルート役をやっている齋藤隆成くん)。
今回、『白夜行』は原作未読ですが、ストーリーよりも、やはり初回の子役にひっぱられたね。そして福田麻由子ちゃんの表情がそのまま綾瀬はるかに引き継がれてるのを見たときにはちょっと鳥肌もの。グッジョブ、演出家!
それにしても福田麻由子ちゃん、『ラストプレゼント』、『女王の教室』などなど、いいとこ出てるなぁ。大人になりかけてきたけど、行く末が楽しみ半分、心配半分な役者だわ。

ちなみに今クール視聴中のドラマは、『けものみち』、『時効警察』、『アンフェア』、『ですよねぇ』。
『時効警察』は遊びと小演出が効いていて、いい!『ですよねぇ』は正直、久ヶ沢徹が出てなかったら見てない。


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