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今年も始まりましたね。花粉の季節が。
かれこれ18年の付き合いになる花粉症。コイツのおかげでどれだけ春が憂鬱なことか。受験シーズンは眠くなるから薬が飲めず。飲まなきゃ飲まないで鼻水出っ放しだし、気がふれそうになるほど目はかゆいし。おまけに春に更新する学生手帳の写真がさ、毎年毎年ひどい顔なんだわ。なんだってこんな時期に猛威をふるうのスギ花粉。って恨みながら年を重ねてきたけども、ここ最近はバシッと薬が効いていてあまり苦労はなかったんだけど、今年は全く薬が効かん!!
何故に?!体質の変化?通勤中もとめどもなく鼻水が流れ、それにともなって涙が流れつづけ、その結果片目がお岩さん状態。
もうイヤッ!つくづくあんたなんて嫌いよ、杉の木め!
重症なのか知らないけど、目・鼻・耳・のど、肌って症状が出るから本当に気がふれそうなのよ!お願いだから、花粉休暇制度を作ってください。春篭りしますから。

そんなわけでマスクにメガネに帽子っていう見るからにお洒落放棄のいでたちの最近。マスカラもにじむから、ほぼノーメイク。ノーメイクをマスクで隠す。一石二鳥だかなんだか、よくわからないけど、会う人会う人、誰も気づいてくれやしない。不便だわ。

それにしてもこの季節思うのは、花粉症のタレントさんは大変ね。私みたいに見た目を気にせず花粉と闘うわけにいかないからね。マスクして収録できないし、目が腫れてても大変だし。人に見られる職業って大変だわぁ。
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わたしを離さないで
カズオ イシグロ
早川書房 2006-04-22
評価

by G-Tools , 2007/06/08




カズオ・イシグロ氏の作品を読むのは、『日の名残り』に続いて2作目。淡々としている感じは相変わらずです。あとがきに柴田氏が”抑制された””静謐な”文章と描かれていましたが、まさに”抑制された”小説です。決して感情的にならず、衝撃的な世界を描いております。
あちらこちらでネタバレしないような配慮がされた感想を見かけていたので、前情報を入れずに読んでみたんだけど、すぐに何のことか分かってしまった・・・なので敢えて詳細を書きはしないけど、分かる可能性は十分にある。
そう思って、この先は読んで下さい。

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学


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自殺うさぎの本
アンディ ライリー Andy Riley
青山出版社 2005-12
評価

by G-Tools , 2007/06/08



衝撃!うさぎの自殺方法がいっぱい描かれた絵本。
ブラックだけど、かなり面白い。
つうか、うさぎがかわいい。
翻訳されてないオリジナルの方で読んだんだけど、ま、絵本なんで問題なし。
この表紙のトースターも笑えるけど、こういう風に何かに紛れてるのがかわいい。バラバラやぐちゃぐちゃ系の死に方もあるので、深く考えるとうえっ!となるから要注意。
それにしても、これ続編もあるから、何通りの死に方を考えてるんだろうか?アンディさんは。サウスパーク的なノリを感じるな・・・この人。
ブーメランに手榴弾がついてるとか、つららの下でひたすら待つとか、他にも手の込んでてクスッとなることがいっぱい。このアイデアを何故に”自殺”として展開したかっていうのが、不思議。ま、ブラックユーモアのひと言に尽きるか。

以前ここで感想をアップしていた映画『カナリア』の主演二人がまた共演する映画を発見。行く末が気になる、石田法嗣くんと谷村美月ちゃんが共演しているのは、『檸檬のころ』という映画。
サイトを覗いてみたら、榎本明の息子さんとか(最近よく出てますね)、大地康雄さんとか、他の役者さんも結構いいキャスティングです。
その中でも、驚き!フライングキッズの浜崎さんを発見!!最近見かけなかったけど、なんだ、このアタマは・・・役作りっすか?そういえば、昔はドラマにも出てたなぁ、この人。ダウンタウンの浜ちゃんと出てたんだっけ?

石田法嗣くんの経歴でまた発見が。『バーバリー吉野』に出てる!そういえば、いた!この顔。いやー『カナリア』見てたときには気づかなかったなぁ。この子は要チェックだわー。楽しみ。
そして、谷村美月ちゃん。この子も映画ではものすごく光ってたけど、その後『14才の母』に出演していた時は、教えてもらうまで気づかなかった。ドラマじゃ光らないなぁとちょっとガッカリしてたので、映画楽しみですわ。
相手役の高校生は”平川地一丁目”のお兄さんらしいので、歌を聞かせてくれるのかな?
内容的には、最近流行の青春学生もののようですね。この路線は『夜のピクニック』、『幸福の食卓』と見たいものが詰まっているんで、しばらくは見なさそうだな。DVDを楽しみにしてようっと。

そうだ!渋谷のユーロ・スペースでキム・ギドク特集があるんだ?残念ながら、トークショーには行けないけど、『弓』が観たい。レイトショーとモーニングショーだから厳しいけど、行きたいなぁ。イベントも楽しそう・・・
ギドクのイベント⇒ スーパー・ギドク・マンダラ

ここ最近で一番好きなCMは新垣結衣ちゃんのポッキーのCM。あれは飛び切りかわいい。かわいすぎる。
ほかにも宮沢りえと西島秀俊の車のCMとか、永作博美のお酒のCMとか、理想の夫婦生活的なCMが結構好きだったりするんだけど、最近始まった加瀬亮と市川実日子のCMにはやられたな。
お気づきの人もいるかと思いますが、この二人は、『哀しい予感』の二人なわけですよ。生でこの二人のキスシーンなんかを見た身にしてみれば、このCMは色んな意味でキューンなんですな。
いいな、いいな、あの沈黙が。
いやーソフトバンクは上手いなぁ、CM。キャメロン・ディアスのCMもすっごいかわいいし。

だからといって、ソフトバンクに変えようとか、ポッキーを買おうとかって思わないんだけど、広告しているものと違うところで惹かれるCMって多いかも。西島秀俊のとか、永作のとか、売ろうとしているものに興味はないけど、CMで演出されている夫婦関係に心揺らぐんだよね。
大森南朋が出てる保険のCMも然り。元々結婚願望なんてないんだけど、ああいうの見るとちょっと結婚したくなっちゃうもんな。たかだか1分程度の世界でそういう気持ちにさせる技術ってすごいなぁ。

おーい!若者はどこだ?!!となまはげバリに人を探して日本中を歩き回りたいくらい、人がいない。しかも若手がいない。おそらく、テレビ業界はかつてないほどの人手不足に陥ってる。
放送コンテンツも不足しているし、それを作る人がいない。
夢中で?頑張る君に?エールを?・・・エールは要らん。人をくれ。

なんだかね。やっぱり今のお子達はテレビに夢を持っていないのかね?うちらの幼少期なんてテレビは異次元のスケールでオモロイ事やってたからなぁ。きっと今時のお茶の間では、口をポカーンと開けてテレビに釘付けになっているお子ちゃまなんていないんだ。
保守的になったテレビが悪いのか、オモロイものを作らせてくれなくなった世間が悪いのか・・・。哀しいのぅ。
今なんてさ、ごく一部の人を除いて、そりゃあもう腰を低くして番組を作ってる人が多い。あっちこっちにお伺いを立てて、無害を強調して、そうしてなんともぼんやりとしたコンテンツが出来上がる。

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夜は短し歩けよ乙女
森見 登美彦
角川書店 2006-12
評価

by G-Tools , 2007/06/08




チョーー楽しい?!!!なんだこの本(笑)。
って、普段”超”を使うやつを目の敵にしてる私が、この本を読みながら「チョー楽しい!」を連呼!こういう誉め言葉が合う本なんだよね。
いやー期待以上!終始笑いっぱなしで読破!

彼女(黒髪の乙女)の後姿を見分けることに関しては右に出る者はいないだろうと豪語する”私”。男子大学生である。ある信用できる筋からの情報を得ては、彼女の行く先々に”たまたま通りかかる”。そう!立派なストーカーですよ。
一方、黒髪の乙女は一人先斗町に繰り出し、大人の世界の扉を開かんと”オモチロイ”ことを求めて夜の街をさまよい、伝説の偽電気ブランで飲み比べをし、またある日にはでっかい緋鯉を背負って学園祭をうろつく、警戒心ゼロの不思議ちゃんだ。前出の大学生の後輩である。
そんな追う男と自由奔放に過ごす女の素晴らしき大学生活。

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学


私、生きてる中でしょっちゅう後悔とかしちゃうから、死ぬときぐらいは悔いのない人生だったなぁって幸せに死にたいと思う前向きな気持ち半分、こんな世界だったらいつ死んでもいいかなぁなんてなげやりな気持ち半分でダラダラと生きてるわけなんだけど、どっちに気持ちを寄せて生きていこうかって、土曜の夕方とかにふと考えたりするのさ。

一番は”消えたい”って欲求だけど、布団の中で泥のように眠ったまま、そのまま布団にしみ込んでいって消えちゃえばいいのに・・・なんていう消滅願望がとても強い。だからなのか、村上春樹の『象の消滅』とか、小川洋子の本いろいろとかが結構好きだったりする。まぁ、中学生のときは安部公房を読んで”箱にこもるのもいいかもね”なんて思ってたぐらいだから。ああ、後ろ向きだねぇ私の人生(笑)。

多くの人にとって”悔いのない人生だった”と満足顔で死ぬのがいいもんだとずっと思ってたんだけど、目から鱗。何かしらのテレビ番組で出演者が語ってたことにポロリンですよ。”いつ死んでも後悔のない人生なんてまっぴらだね”と。つまり死ぬ間際まで貪欲に生きていたいってこと。確かチョイ悪系の社長だった気がするんだけど、なんかすごいよね。どうしたらそんなに人生に貪欲になれるんだ?
死ぬって言うときに、くっそーあれまだやってない?みたいなことでしょう。あれもこれもまだだったのに??ってね(笑)。当然、何もせずに願望だけだとダメなわけで、一つ一つ自分の欲求を満たして行ってる人が言うから、かっちょいいわけよ。
ん?そんな風に一日一日を過ごすのはやっぱり幸せなんだろうねぇ。消滅願望じゃなくて昇天願望ね(笑)。

「こんなはずじゃなかった」って言わずに生きていかなきゃなぁ。イエイ。

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名探偵は密航中
若竹 七海
光文社 2003-03-12
評価

by G-Tools , 2007/06/08




コージーミステリー?って言うんでしたっけ?こういうの。
軽快なタッチのミステリー。若竹さんの著書の中ではこの分野が一番好きです。
ヨーロッパへ行くのに、汽車か船かの手段しかない頃。横浜から倫敦へと向かう郵船・箱根丸。長い航路の途中で、このでっかい船に乗り合わせた人々に起きる事件の数々がオムニバス形式で描かれています。一緒に航海しているような時間軸で、色々な謎解きを楽しめる、ロードムービーならぬ、クルージングミステリー?なんじゃそれ(笑)。我ながらセンスのないネーミング。まぁ、そんな本です。

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フィッシュストーリー
伊坂 幸太郎
新潮社 2007-01-30
評価

by G-Tools , 2007/06/08




おお!待ってました!新刊だぁ。
やっぱり好きだ???!!伊坂本。

「動物園のエンジン」
「サクリファイス」
「フィッシュストーリー」
「ポテチ」

の4編。
「サクリファイス」はあの空き巣の黒澤が主役。さらに「ポテチ」でも黒澤が非凡な魅力を発揮していて、黒澤ファンにはたまらん単行本となってます。
やっぱり完成度で言えば表題作が一番かな。ツラツラとつながってくる人間関係の妙。読める展開なんだけど、面白く読ませてもらえる。
個人的には「ポテチ」が好き。黒澤の空き巣の後輩、今村はギャングシリーズの久遠を彷彿とさせる。”キリンに乗っていくから待ってて”と自殺しようとしている女を引き止める言葉。最高に素敵。そりゃキリン見るまで待っちゃうよ。

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真鶴
川上 弘美
文藝春秋 2006-10
評価

by G-Tools , 2007/06/08




ほぅ・・・。久々に川上弘美さんらしい長編を堪能させていただきました。かなりいいです。地に足が着いていないような女性、川上さんの言葉を使うと”輪郭がぼやけている”女性、そんな人を書いている川上さんの作品が好きだ。ことさらこの本は”溶けてしまいたい”感じがよく出てる女性。でも、いつでもそんな彼女たちはふらりと消えてしまいそうでいて、ちゃんと戻ってくる。着いていないようでいて実は着いているのだ、足が、地に。

失踪した旦那の影を引きずったまま十何年を過ごした女、京(けい)。母親と、娘の百(もも)との女3人で暮らしている。10年近く付き合っている恋人もいる。だが、旦那の影が常に付きまとう。礼を想い、真鶴に足を運ぶ京。彼女についてくるぼんやりしたものたち。真鶴へ通うことで、礼とのつながりが濃くなり、やがてお別れをする。愛する人を思い切る過程が記されている。

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