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引っ越し準備をしていて気づく。あれ?私引っ越し初めてだ!社会人になりたては実家から通っていて、初めて部屋を借りたときにはこつこつと自分で荷物を運んだのでした。家電も特に買わなかったし、実家にあるものでほとんど済ませてしまったので、今回、8年も住んだ部屋を出るにあたり結構初めてのことがあるもんだ。

まず、家電!たけぇ?。洗濯機と冷蔵庫の大物だからか、結構イタイね。あとベッド。これを機にデカイのにしようとしてるんだけど、そうなるとシーツとか全部買い替えじゃん!色々買うと一体いくらになるんだ!?
そんで引っ越し費用ね。あー金がみるみるなくなるね。

で、ようやく本と漫画とCD類の整理をしたんだが、もはや自力でブックオフに行くのはあきらめたぞ。買取に来て貰おう。初めは少し持って行ったんだけど、何往復すりゃいいんだ!って状況になってきてしまった。たまるもんだねぇ。

さらに、恐ろしいのが衣類・・・。クローゼットからあふれちゃってるよぅ。1回も着てないのもある。これ、今後も絶対着ないんだろうな・・・というわけで、捨てるのもすごい量なので、古着支援にだすことにしました。冬物を受け取ってくれるボランティア団体は大概お金(送料)がかかるんだけど、捨てるよりはいいよなぁ。ただただ私のきまぐれでまだキレイなのに着られない洋服たちも着てもらえたほうがいいだろうし。
色々調べたら、団体によって受け付ける物が全然違うんだねぇ。下着もありなところがあったよ。ま、確かに日本の下着は縫製もしっかりしてるし、状態もよさそうだもんな。通販で買ってサイズ合わなかった物とか送っちゃおうかなぁ。ほぼ新古品だから気持ち悪くはなさそう。
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トリップ
角田 光代
光文社 2007-02-08
評価

by G-Tools , 2007/06/08




お肉屋さんやお豆腐屋さんがある商店街。町を流れる川。手をつないで歩いている親子。威勢のいい呼び込み。どこにでもある町の風景がここにはあって、商店街の舗装された通りのレンガのひとつひとつ・・・その中にちょっと浮いてるレンガがあって、かならずそこでつまづいちゃうの(笑)。そんな日常のありふれた断片が思わず見えてきそうな、そして、子どもたちの声とかお店から流れる有線の音とか、そういった町の雑音も聞こえてきそうな本。
雑多な人たちが形作っている“町”も、その構成員である個人に焦点をあてたとき、こんな風に意外な秘密があるのかもしれない。いや、あったら楽しいなぁ。

なんだってこんな趣味の悪い店をやってるんだろう?って思うおばちゃんが1人で切り盛りしているような薄暗い喫茶店。あるある。でも、妙に居心地が良かったりもするんだよね。
自営業のお店に時々見え隠れするそのうちの子ども。親の仕事を邪魔しないように妙に賢しげで大人びてる男の子。いるいる。
この人は一体、何の仕事をしてるんだろう?昼間っから商店街をうろうろしてるなんて・・・っていう男の人。いるいる。

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カクレカラクリ—An Automaton in Long Sleep
森 博嗣
メディアファクトリー 2006-08
評価

by G-Tools , 2007/06/08




ドラマ化していたときに、おっ!面白そうと思いながら、見逃した。今となっては誰が誰の役をやってたのか、知らないけど、なかなか登場人物のキャラもよく、難解な文章もなく、楽しく読めました。

カラクリ人形の製造が盛んだった鈴鳴村。今は、炭鉱もなく、カラクリ師もおらず、普通の田舎になっている。この村の廃工場を見学しに、この村の出身の花梨とともに村を訪れた大学生の郡司と栗城。地元の名家である花梨の家にお世話になりながら、この村に伝わる”カクレカラクリ”=隠されたからくり人形のことを調べることになる。
百二十年後に出現するからくり人形。工学部の学生とカラクリ師の末裔である高校の先生と花梨姉妹、さらに花梨たち家族と敵対しているもうひとつの名家、山添家の息子などが入り乱れ、カクレカラクリの謎に迫る。

恐らく、小説としてはなんてことのない話なんだけど、”モノを伝える”ということへの執着とか、”仕掛け”に情熱を費やした人形師の気概だとか、そういうことを愉しむ本なのではないかな。そして、それがまた若い学生に伝わっていくという感じ。伝承っていうのかね?
確かに映像で見たほうが面白そうな話だな。
最近、感想が長く書けません。ま、いっか。

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今クールのドラマはあたりが少ないなぁ。初めから食指が働かないものばかりだったけど。でも、私には『時効警察』があるからそれだけで満足なんだなぁ。ただ、エスカレートしていく霧山のおバカっぷりがちょびっと心配(笑)。ケラの脚本はイマイチだったし。

ちなみに脱落したのは・・・
『ライアーゲーム』
2回戦からどうでもよくなっちゃった。翔太が見たくてもムリ。
『特急田中3号』
何が面白いのかさっぱり。特にアイツがダメ。見てるだけで虫唾が走る。敢えて名前は書くまい。あの事務所のファンは恐ろしい。
『孤独の賭け』
そもそも興味ゼロだったけど、伊藤英明目当てで見てみた。チープだ!久々にこんなチープなドラマを見たぞ!伊藤英明はかっこいいよ。でも彼も芝居に関しては相当下手だからね。そこにあのハセキョウがいるんだから、いい加減にしろ!ってくらいの出来ですな。一時期はやったドロドロ系のドラマかと思いきや、悪女でもなんでもないし、色男のような割には女好きそうに見えないし。なんだこれ?ブロスラジー賞決定!?

ほかに
『セクシーボイスアンドロボ』と『バンビ?ノ!』も見てるけど、見逃してもさしてショックではないな。厨房のドラマは好きなので、『バンビ?ノ!』も結構楽しく見れる。何より、メガネの佐々木蔵之介さまが萌える。良すぎるハート

意外にも今期一番はまっているのが、昼ドラ!『砂時計』!これ、いいなぁ。かなり韓ドラ意識した作りだけど、王道行ってていい。子役と中高生役の時代が良かった。役者がね、良かったよ。今週はもう大人になってしまったので、今までどおり楽しめるか心配。高校生の大吾と藤くんがどっちもかっこよかったんだよねぇ。

あまり惹かれない今クールのうちに、DVD祭りにすっかなぁ。

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私が語りはじめた彼は
三浦 しをん
フィールドワイ 2004-05-25
評価

by G-Tools , 2007/06/08




タイトルだけではなんだかしをんさんらしくなくて、手探りで読み始めた。けど、読むほどに、このタイトルがしっくりとくる。1人の男をめぐる短編。それぞれが語る彼のこと。でも、実を言うと彼そのものはどうでもいいのだ。彼を中心に展開される人間模様なのだね。
川上弘美の『ニシノユキヒコの恋』みたいなこと。

1人の男の恋愛が、選択が、何人もの人の人生を狂わしていく。妻、娘、息子、義理の娘、教え子・・・みんな彼に愛されたがった。でもその愛を独り占めできないと分かったときの彼らそれぞれの選択。想いが届かないもどかしさ、みじめさ。そんな感情がしっとりと描かれています。

好きな章は、息子の章と、実の娘の婚約者の章。婚約者の章なんて、彼とはかする程度の接点だけど、この話が一番好きだな。しをんさんの小説は男性の一人称が似合う。

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押入れのちよ
荻原 浩
新潮社 2006-05-19
評価

by G-Tools , 2007/06/08




いよいよ奥田英朗と朱川湊人との境があいまいになってきたぞ。読みすすめる中で、誰の本であるかを見失う。奥田英朗式ユーモアと朱川湊人的怖さがあいまって、荻原さんという特徴を見失う。
でもバツグンに面白い。表紙の怖さに怖気づいてはいけない。

全部で9編の短編が入っているけど、割と最近書かれている前半の2話がバツグンに良かった。
『お母さまのロシアのスープ』と『押入れのちよ』。
そのほかの短編は結構ホラー。ブラックユーモアもあり。だけどどれもあまり気持ちのいいものではなかったな。
『お母さまのロシアのスープ』は笑う話ではないけど、よく出来てる。
『押入れのちよ』は幽霊の話だけど、全く怖くない。気持ちがほっこりする話。
一人称ならではの展開が結構あって、その上手さが秀でてるのが『お母さまのロシアのスープ』。一人称の主観を通しての世界と、彼女らを取り巻く世界との相違。細かい描写も上手くて、唸る一編でした。

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太陽の塔
森見 登美彦
新潮社 2006-05
評価

by G-Tools , 2007/06/08




夜は短し歩けよ乙女』のルーツのようなもの?なのかな。同じようなもてない京大生の恋路を追う話。世の中では立派にストーキングとして判断される彼女への執着を「研究」と称し、別れた彼女を観察する男。そして、その彼女を同じようにストーキングしている男子学生と交わすバトル。
京大モテナイ四天王の独特な世界観。クリスマスに対する憎しみ(笑)。
この話をもっと丁寧に、さらに面白くしたのが『夜は短し?』だと思っていい。こっちはまだまだ荒削りな感じのユーモア。独特な言い回しとか展開するビジュアルイメージはやっぱり断然『夜は短し?』の方が上手い。
似たような話なので、敢えて両方読まなくてもいいかもって思ってしまう。太陽の塔に思い入れのある方は、共感できそうなのでいいかもよ。

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黄昏の百合の骨
恩田 陸
講談社 2007-04-13
評価

by G-Tools , 2007/06/08





麦の海に沈む果実』に登場した理瀬が学園を出た後のストーリー。
絶対的な権力者だった祖母が死に、祖母の遺言で屋敷に住むことになった理瀬。わざわざ留学先のイギリスから帰ってきて、癖のある姉妹と一緒に住む理瀬。
”魔女の家”と呼ばれるこの屋敷で何が起きようとしているのか?

『麦の海に?』同様の灰色のトーンの小説。前回は理瀬自身のあいまいな記憶にその不穏な雰囲気が出ていたけど、こっちは屋敷の不穏さがぷんぷんする。不穏な登場人物の中で唯一明るい世界の住人と思われる同級生の雅雪。なのに彼のまっとうさが文章全体の暗さに飲み込まれちゃって、なんだかジットリと湿った小説になっている。
従兄弟の稔や亘との関係性もイマイチ飲み込めなくて、なんだか小説の中で迷子になっちゃう感じ。

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山ん中の獅見朋成雄
舞城 王太郎
講談社 2007-03-15
評価

by G-Tools , 2007/06/08




凝りもせず、舞城。だって舞城ラブなんだもの。
これは、舞城ワールドで一番サラリーンとした本かも。意外っちゃぁ意外。物足りないような、これぐらいでいいような・・・惨殺シーンがあまりなくてよかった。でもヒトは喰ってた(笑)。

獅見朋成雄(しみともなるお)くんは中学生。代々、背中に立派な鬣(たてがみ)が生えるという不思議な家系。そしてオリンピックに出られるほど足が速い。でも、陸上ってランニング着るし、鬣見えちゃうし、だからオリンピック出ないで友人の中年男と遊ぶ!って思春期にありがちな優先順位の混乱をきたしてしまう。
そんな迷宮思春期真っ只中、何故か書道家の友人(中年男)モヒ寛と相撲をとって、山ん中で追いかけっこしていたら、突然馬に出会う。山に馬?と思って、追っていったらモヒ寛がアタマ潰して倒れてる!モヒ寛に暴行を加えたのはお前じゃないの?っていうあらぬ疑いかけられて、馬の存在が確かめられれば、疑いも晴れるやろってことで、1人山の探索が始まる。山の探索をしているうちに、不思議な部落にたどり着いて、そこでは不思議な文化が展開されていて・・・

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