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くるねこ 2
くるねこ 大和
エンターブレイン 2008-06-20
評価

by G-Tools , 2008/06/24




※加筆修正しました
待ちに待った『くるねこ』の2巻です!
発売日に本屋に行ったら、置いてない・・・何故に?そこで、近くの本屋数軒にかけてみた。結構置いてない。こうなると意地でも欲しくなるので、ちょっと足を伸ばして大きな本屋に聞いてみたら、あった、あった。
いざ行ってみると、なんと漫画コーナーに置かれておりました。いや、漫画だから当たり前なんだけど、自分の中で漫画というカテゴリーになってなかったので・・・
1巻めの方も置いてあったので、2セット買ってきました。1セットは行きつけのお店にプレゼント。猫好きが結構来てるので、布教活動です(笑)。

2巻めは子猫の話が多くて、私の大好きなトメちゃんがあまり登場しなかったので、ちょっと残念。こうなったら胡ぼんが出てくるまで楽しみにしてようっと。ブログであやうく号泣しそうになった実家の猫の旅立ちの話。思う存分泣かせていただきました。せつない・・・
ちなみに一枚入ってるお札はモンさんの「千客万来」でした。

↑ってなことを一週間前に書いたんですけどね、くるねこ2を既に3回読んで、自分が書いていることが全くでたらめなことに気づきました。胡ぼんちゃんもしっかり出てきてるし、トメちゃんもいっぱい登場してました。何で私こんな感想書いたんだろ???寝ぼけてたのかなぁ。
なんだか申し訳なくって、加筆して再アップします。
マオさんの最後が辛くてねぇ。にゃんさんみたいに膝の上で逝ってくれたら飼い主としては安心なんだけどね。看取ってやりたいよ。マオさん、老いたカラダでどこへ行ってしまったのだろう・・・あ、猫神さまのところだったね。
ああ、それにしてもトメちゃんは我が家にいた猫と似てる。見た目も性格も。逢いたくなっちゃうなぁ。猫神さんのところで元気にやってるといいなぁ。

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百瀬、こっちを向いて。
中田 永一
祥伝社 2008-05-10
評価

by G-Tools , 2008/06/26



I LOVE YOU』に寄稿していた中田永一の初単行本。表題作がとても良かったので、期待いっぱいで読みました。相変わらず”人間レベル”にこだわっているのがおかしい。すごくソフトな短編ばかり。ソフトというのは、何て言おう。優しくて、軽くて、学校の教室が風をはらんでふわ?となってるあの平和な感じ。いいですよ。かなりライトだけど。気持ちがいい。

『百瀬、こっちを向いて。』 
これは『I LOVE YOU』の感想で描いているので省略。

『なみうちぎわ』 
勉強ばかりしている女子高生、姫子は近所の不登校児小太郎の家庭教師を始める。海に近い町で小太郎と過ごす日々。そんな折、海に溺れている小太郎を助けようとした姫子はそのまま海に沈み意識が戻らないまま5年の月日を寝たきりで過ごすことになる。奇跡のように目覚めた姫子のそばには、記憶にある自分の年より成長した小太郎がいた。

『キャベツ畑に彼の声』
テープ起こしのバイトを始めた久里子が手にした覆面作家のインタビューテープには聞き覚えのある声が入っていた。それは自分が通う学校の、若くて人気のある国語教師の声だった。自分だけが知ってしまった先生の秘密。2人で秘密を共有したことで、先生への思いが募ってしまう。でも、先生には毎日お弁当を作ってくれる彼女がいるらしく・・・女子高生の淡い恋。

『小梅が通る』
路傍の石になりたいと願う柚木は、なるべく目立たないように高校生活を送っていた。同じように地味な2人の友人と平和な日々を過ごしていたのに、ある日素顔のときにクラスメイトに出くわしてしまう。素顔の柚木は誰もが目を留める美少女だった。そこから一人二役を演じなければならなくなった柚木のこれまた淡くて甘い恋物語。

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劇団ダンダンブエノのお芝居に行ってきました。
ダンダンを観るのは初めて。
客の年齢層の高さに驚きつつ、その温かい観劇姿勢になんだかホッとした。
南野陽子さんが出演していたせいか、あまり劇場では見かけないサラリーマンの方々が結構いらっしゃいました。不思議空間。
光石研さんとか、酒井敏也さんとか、よくテレビでみかける役者さんを舞台で観るのって不思議な感じ。大好きなナイロンの峯村リエさんはやっぱりいい雰囲気。なんだか彼女がいるだけで、馴染みの場所のような気になる。ウラを返せば、馴染みのない出演者たちのなかで探りつつ観てたってことでもあるんだけど。
今回は出演者の年齢層が高かったんだけど、おじさんたちが一生懸命踊っているのがかわいかった。
正直、ちょっと年代が合わない内容だったけど、こういう舞台を作っている人たちがいることがちょっと嬉しかった。きっと芝居を始めた頃と変わらない気持ちで舞台に臨んでるんだろうなぁって。年を重ねていくのにあわせて、年相応の舞台を作っている感じ。
自分が学生の頃に作っていた舞台を思い出したな。今の自分たちにしか出来ない自分たちのスケールでの芝居。ふふ、みんな芝居が好きなんだろうなぁ。

⇒ 劇団ダンダンブエノHP

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サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)
奥田 英朗
角川書店 2007-08
評価

by G-Tools , 2008/06/24




久々に奥田英朗さん。大ヒット??!!
いやぁ、壮快だわ?。いつもとはちょっと違ったテイストで、でも奥田節が効いてて(今回で言えば、二郎のご飯がスパイシー)、楽しく読める一冊でした。
元過激派のお父さんに振り回される家族の話なんだけど、お父さんの思考回路がちょうど今の自分が考えていることにビシッ!とはまってて、そのシンクロにビックリしちゃったよ。
まぁ、きっと映画化されたってことは、自分以外に共感した人間がいっぱいいたんだろうね。
でも、一郎役はトヨエツより、時任三郎の方がいい気がしたな。
やっぱりお父さんは、社会的に至極まともな人よりも、家族を守れる強さを持ってる人がいいね。二郎が感じたような恥ずかしさや不便さは絶対あるけど、これからの世の中で、強いのはきっとこういう父親なんだと思う。誰にも振り回されない考えがあって、自分の価値観で子どもと向き合える人。めちゃくちゃだけど、素敵だな。
そりゃ、社会で生きていくってことは税金払わなきゃいけないし、政治も考えなきゃいけない。国なんていらない!って考えたとき、その意思を通していいのは、やはり誰の土地でもない場所での自給自足生活が前提だよね。そんなの99%無理だけど、小説だけにそこの痛快さを味わわせてくれた。
分かっちゃいるけど、できない。そんなもどかしさをスッキリさせてくれた一冊でした。
いや?沖縄行きたくなるね。

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ナ・バ・テア (中公文庫)
森 博嗣
中央公論新社 2005-11
評価

by G-Tools , 2008/06/17




『スカイ・クロラ』のシリーズ2冊目。草薙水素のパイロット時代の話。妊娠した経緯なども。
2冊目なので少ない情報ながら、少しずつキルドレの形も見えてきた。消耗品としてのパイロット。大人にならない人間。”普通の”人間よりも生命力がある。でも、墜落すれば死ぬ。子どもも産める。まだ分からないのは、キルドレが生まれる方法。親もキルドレなのかな。品種改良みたいなことで生まれたのかな?草薙のお腹から摘出した子どもを生命力が強いから育てることができるという。その辺の理論がわからんねぇ。どういう生き物なんだ?キルドレは。
恐らく、キルドレがパイロットを仕事としている理由は、戦闘機に乗る人間は小さい方がいいことが関係するんだろう。でも、戦闘機のパイロットを量産する必要性があるような空中戦メインの時代って、どんななんだろう。少なくとも、豚が飛行機を操縦している世界よりは物騒だ。
なんにせよ、まだこの世界の全容が見えない。そしてきっと続編を読んでしまうのだろう。ちょっとずつちょっとずつ情報を得るために。

空中戦の描写が多くて、文章よりはやっぱりアニメ向きなのかもって思った。映画、面白いのかな。

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さよなら妖精 (創元推理文庫)
米澤 穂信
東京創元社 2006-06-10
評価

by G-Tools , 2008/06/10




凝りもせず米澤さんの本を読んでみる。3冊目にして、思うこと。
登場人物か小賢しい・・・。こんな高校生たちいるか?
誰も彼も普通は知らないような文化の細かいことをまぁよく知ってるよね。
確かに日常の中にふと外国人が現われることによって、改めて自分たちの生活なり文化なりに目を向けて、新たな発見が・・・みたいなことは往々にしてあるけど、この子ら初めから知ってるのねぇ。どんな生活送ってんだよ。

突然ユーゴスラビアから来た少女マーヤの存在によって、特別な夏を送る高校生たち。情勢が不安定なユーゴについて知ろうとする気持ち、自分たちの知っている世界の外にはもっともっと広い世界があることを知る。思春期の子らのごく当たり前の気持ちが描かれているんだけど、どうもその描かれ方がすっきりせん。はっきり言ってしまえば、しごく普通の感情だと思うんだけど、何をそうもったいぶっているのか。
なんだか、小賢しい・・・

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風花
川上 弘美
集英社 2008-04-02
評価

by G-Tools , 2008/06/04




川上さんの新作。
最近、川上さんこういう主婦の物語が多い。
どれも川上さんらしいんだけど、同時に川上さんらしくない感じがする。
特に今回は、なんか違う。毒気のようなものが少ないのかな。
”大人の恋愛小説”なんてどこかで描いてあったけど、そうかな?
ひどく子どもっぽい気がしたんだけど。

旦那の浮気がわかっても、旦那と話すわけでも、怒るわけでも、すがるわけでもなく、考えているうちに日々を過ごしていくのゆり。微妙な関係のまま、旦那は浮気相手と別れ、転勤になって、何故かそのままついていって・・・
なんだか、主人公ののゆり自身が気づいているように、彼女の鈍さにイラッとする。感情を出せない彼女に共感できないから、イライラする。
こういう風に甘ったれた女いやだ。

こういう女より、何かに憑かれているような女を描く作品の方がいいな。川上さんの作品では。今回は趣味じゃないや。

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