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海を失った男 (河出文庫)
シオドア スタージョン 若島 正
河出書房新社 2008-04-04
評価

by G-Tools , 2011/09/30




いつも思うことだが、スタージョンはSF作家というより、哲学者っぽい。
“人間とは”、“愛とは”、“成長とは”というようなメッセージ性が強い。
だから、読んでいると、思わぬ深さに出くわすし、
思考の迷路にはまってしまう。

軽い語り口で、深い話を進めるスタイルはとても好きだけど、
時に行き詰る。
今回は、結構詰まってしまって、なかなか進まなかった。
でも、面白かった。
また暇なときにゆっくり読みたいなぁ。


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シティボーイズ。
今年は、演出家が変わりました。
天久聖一さん。

内容は、なんていうんでしょう昔っぽい?
すごくシンプルで、奇をてらうことなく
シティボーイズ的シュールコントを見せてもらえた感じです。
分かりやすく面白い。
それでいて、出演者が楽しそう。
大人のコントっていいもんですよね。


作家、演出家を変えつつ、コントをやりつづけている
シティボーイズ。
どんな作家さんであれ、シティボーイズという強烈な色は
絶対に変わらず、だからこそ観続けるわけですが、
恐らく大事なのは、ご本人たちのモチベーションなんでしょうね。

自分たちをどう使うのか、動かすのか、
そういう演出家との出会いを毎年楽しんでいるように感じます。


私の観た回では、大竹さんの全裸というおまけもあり、
ラッキーなのか、アンラッキーなのかは人それぞれでしょうが、
私としては、老いを感じる裸体に少なからずショックを受けました。
生粋の枯れ専の私が、ですよ・・・
ん~枯れ専を公言するのもちょっと控えようかしら(笑)。


大竹さんも挨拶のときに言ってましたが、
きたろうさんのおばあさん役がなんだかとても素敵だった。
野田秀樹のおばあさんよりずっと好き(笑)

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『砂の器』好きなんで、やってると観ちゃうんです。

(観ている中では)加藤剛、中居正広につづき、佐々木蔵ノ介が
和賀英良役でした。

今回の4時間ドラマは・・・う~ん。かな。
結構、中居くんの『砂の器』が好きだった。
これは、連ドラだから比べるのは悪いんだけど、
そのとき、何が良かったって、やっぱ曲が良かったのだ。

確か、「宿命」という曲を千住明さんが作ってたり、
ドリカムの主題歌が秀逸だったり。

このドラマって、曲がメインなところがあると思うのね。
どれだけ、その曲に力を入れられるかが大切なポイントだと思う。
そういう意味で、中居版『砂の器』が良かったなぁ。
ラストの四季の映像でいたく感動した覚えがある。

それにしても、時代を経てなお、ドラマとして作られる『砂の器』。
松本清張に脱帽です。

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観てきました!!髑髏城~~

これは、ヤバイ

もう、期待以上に最高でした 


私、数々の芝居を観てきましたが、こんなにも胸が高鳴ったのは久々です
何が良かったって、
それは、早乙女太一!!

彼の登場シーンで、鼓動が早くなって、その後も鳥肌が消えない。
もう、震えました・・・
もしかして、コレって一目惚れか??

私はあんなにも華麗で鮮やかな殺陣を初めて観ました。
早乙女太一が刀を振るうと、心が震えるような、そんな状況。
ん~今さらながら、彼の人気の理由を実感。

そしてそして、大好きな森山未來。
今回は、悪役だったので、まぁ楽しそうでした(笑)
本職の早乙女太一に見劣りしない殺陣の技術にもうっとり
あ~かっこよすぎる二人。
この二人の殺陣だけでもいいから、あと5回観たい。

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猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)
小川 洋子
文藝春秋 2011-07-08
評価

by G-Tools , 2011/09/02



文庫になるのを待ち望んでいた本。
もう、タイトルからして好きだもの。
チェスをさす少年の話が、なぜにこういうタイトルになるのだろうと
すごく不思議だったんですが、なんかもうすごいですね。
読んで感嘆。

これまでも小川さんの描く、国も時代も不確かな幻想的な雰囲気が
とても好きでしたが、失われる物語が多く暗い印象が強かったのが、
この作品に関しては、なんとも収まりがいいというか、
自分の中でスッポリとはまりました。
抱えている暗さも込みで、スポッと。
何だ、この感想(笑)


唇が閉じられて生まれてきた少年。
大きくなることを恐れた少年。
チェス盤の下じゃないとチェスをさせない少年。
チェスという馴染みのない世界を舞台にしていても
少年の不安や喜びがこうもイキイキと伝わるものなのか。
なんか、すごく素直に読めたなぁ。
しかも泣けた。

猫とか鳩とか、控えめに人に寄り添う動物の存在がまたよかった。
これまで読んだ小川さんの作品の中で、一番好きだ。


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