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なかよし小鳩組
荻原 浩
集英社 2003-03
評価

by G-Tools , 2007/06/08



弱小広告会社、ユニバーサル広告社がうっかりヤクザの企業戦略広告を引き受けてしまって・・・という荻原さんお得意の疾走系コメディーです。
ヤクザってスタイルの保ち方が滑稽に見えるからだろうか。
荻原さんはヤクザの話を書くのがお好きですね。
愛すべきバカども・・・とでも言うんですかね、実際暴力を生業にしてる人間なんて認めたくないし、触れあいたくないけど、荻原さんの描くヤクザものはバカだし、かわいい。
そもそもヤクザなのに”小鳩”なんていう愛らしいネーミングからもう・・・ね(笑)。

今回の登場人物で一番いいキャラは杉山の娘・早苗。
離婚して離れ離れになっている娘だけど、どうも養父との折り合いが悪いらしく、プチ家出をして杉山のところへやってくる。
この子がかわいい?父親との会話が絶妙。

4人しかいないユニバーサルの社員たちも個性強い強い。
こんな会社あったら、勤めたくはないけど、足しげく通ってみたい(笑)。

何の解決にもなってないけど、すがすがしく終わる。
ちょっとだけ前向きになれる、期待通りの楽しい本でした。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学



















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