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アイの物語
山本 弘
角川書店 2006-06
評価

by G-Tools , 2007/06/08




うぉ?ん、泣けなかったよぅ。あの豊崎さんが泣いた!と帯に書いてあったので読んでみた。泣けなかった・・・残念。”機械とヒトの千夜一夜物語”と紹介されているように、AIとヒトとの関係を語る短編が7つ。元々あった短編をつなげて物語を紡いでいる長編。

”語り部”をしている「僕」はヒトであり、その「僕」に突然接触してきたAIのアイビス。マシンによりヒトの社会が滅ぼされ、マシンに支配されていると思っている「僕」にアイビスは物語を聞かせる。それは、ヒトとマシンの物語であり、ヒトがいかにマシンに夢を持ち、マシンを作ってきたか、作られたマシンとヒトとのふれあい、マシンの気持ち・・・マシンのプロバカンダではなく、「僕」がいる世界の真の姿を見て欲しいと物語を伝えるアイビス。果たして、マシンは人類の敵なのか?それとも・・・?
正直言って、SFに慣れてない身には読むのがしんどい。わからない言葉だらけだし、ともすればマシンオタクの萌えワードが目白押し。作者が伝えたい”アイ”の物語はとても簡単なメッセージだ。それはとてもわかりやすいんだけど、その理解の途中で、マシンに思い入れが出来ん。迫害を受けるマシンへの同情はできるんだけど、マシンを愛しているヒトの気持ちがわかりましぇーん。レイヤー1でアバターデートって!!う?ん・・・

ヒトはみな認知症

って!いや、わかるの。言いたいことは本当にわかるの。ヒトの愚かさ。非論理的で非倫理的な行動を起こすヒト。確かにね。でもさ、マシンがそう理解するのがどうにもねぇ。
これは、SF好きじゃないとキツイ本だなぁ。正直、萌えませんもの。美少女型の戦闘用マシンって言われても、むしろ退いちゃうんだもの。『ブレードランナー』止まりの知識の私にはお手上げです。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学



















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