上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『哀しい予感』 原作:吉本ばなな
          演出:塚本晋也 主演:市川実日子、加瀬亮

加瀬亮が初舞台!これは観ねば!ということで、原作も読んでおらず、ストーリーを全く把握しないまま観劇。市川実日子といい、加瀬亮といい、スクリーン色の濃い役者陣。
始まりから、なんだか入り込めない。
舞台装置、転換、セリフ回し・・・どれもなんだか素人っぽい。学生演劇を観ている気分。
入り込めないストーリーが進行する中、「何故、これを舞台で?」という疑問がずっとアタマから離れない。この監督、絶対映画出だなと思ってたら、塚本晋也だった。やっぱり・・・。
せっかく舞台を作るならもっと舞台ならではのことにチャレンジしてみればよかったのに。映画的な作りで舞台を進行しようとするから、暗転がやけに多かったり、あまりないような舞台転換があったりしちゃうんじゃないかなぁ。
これだったら映画撮れば良かったのに・・・っていうのが素直な感想。
ネタバレ込みの感想は続きで。

父と母、弟の4人で仲良く暮らしていた弥生。彼女には独り暮らしをしている変わり者の叔母がいる。ある日、弥生は家を出て叔母の家へ行く。そのきっかけとなったのが、自分の持つ不思議な力を思い出したこと。場所に染み付く記憶を感じてしまったり、不吉な予感を感じてしまう力。幼少の頃の記憶を持っていなかった弥生は、これを機に自分の過去を思い出してゆく。
自分には姉がいた。それは叔母であるユキノだった。しかし弥生が思い出した直後、ユキノが失踪する。ユキノを追って弟の哲生とともに軽井沢を訪ねる。そこで決定的になる弟との関係。
<叔母と弟を失い、姉と恋人を得た旅>となるわけだ。

まず市川実日子がかわいい。声も良かった。原作の雰囲気に忠実でありたいがためだろう。ストーリーの展開はほとんど彼女の独白で進められる。これがまた舞台としての未熟さでもあると思うんだけど、ちょっと平淡すぎてしまう。でも市川実日子はセリフよく覚えたなぁ。頑張ったよ。
で、問題の加瀬くん。うーん。すぐそばに加瀬くんがいるよ!っていうので結構テンションあがったけど(笑)、実際スクリーンで観た方がかっこいいかなとも思ってしまった。がっ!!突然やってきた市川実日子とのキスシーンにやられた?。すごい前の席で観てたから生々しくて(笑)。このスクリーン俳優二人のキスシーンはキレイ過ぎるわ。全体的に面白いとは言いがたい舞台だったけど、このシーンが近くで見れただけでも良かったわ。

舞台に不慣れな二人は、ものすごい細かい演技をしていたけど、あれって後ろで観てる人には伝わらないんじゃないだろうか。他の役者さんはむしろ舞台舞台しているわざとらしい演技でちょっと引くぐらいだったのに。結論として、透明感のある役者さんはスクリーンで観たほうがいい。舞台で目の前にいるのに、リアルな感じがしない不思議なお二方でした。
あとは、照明は上手だったなぁ。次に舞台をやるときは舞台でしか出来ない遊び方を是非試してみて欲しいな、塚本さん。
スポンサーサイト




つなさん、こんばんは。
あれれ、TBされないですか?最近TBが貼れないこともよくあるんで、調子が悪いのかもしれません。

吉本ばななさんの作品をあまり読んだことがないので、世界観がわからなかったんですよね。でも舞台でも確かにマックは出てきましたよ。テイクアウトの袋を持ってただけですけど。
今度、原作読んでみます。
【2007/01/19 21:44】 URL | momo #-[ 編集]
momoさん、こんばんは。
観劇後では意味ないかな、と思いつつ、原作の感想をトラバしたつもりなのですが、反映されないようです。
URLに入れておきました~。
舞台と映画では、映える演技も違うのですね。
うーん、ストーリーから言っても、舞台よりは映画向きなのかもしれませんね。
【2007/01/19 21:36】 URL | つな #nfSBC3WQ[ 編集]














管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 たまゆらのつぶやき, All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。