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うーん。ダメでした。表題作はまだ読めた。
でもそれ以外の短編は本当にどうでもいい。
もともと受賞作とかって興味ないのだけど、ここ数年の芥川賞受賞作は合わないこと甚だしい。
久々に読んで損した気分。

表題作の「グランド・フィナーレ」
離婚で離れ離れになった一人娘へ執着する30代後半の男。
徐々に明らかになる離婚原因である”少女ポルノ”商売。
さらには彼のロリコン性癖。全てを失って1部終了。
2部。娘との接触もあきらめ田舎へこもった男が二人の小学生女児と出会ったことで、自分のやるべきことを見つける。
そもそも少女ポルノやロリコン自体、苦手なところだけど、
読む前には”そっち側の気持ちが理解できるかも”という期待が少なからずあった。
ところがどっこい。彼の偏愛の原因は何も語られない。彼の偏愛がもたらした悲劇も何も伝わらない。こんなことならいっそ目を背けたくなるほどの愛情を描写して欲しいわ。
自分の歪んだ愛情のせいで全てを失い、勝手に罪滅ぼしを施そうとする。
だから何だというのだろう。
彼にとって、それがグランド・フィナーレ?一体誰が拍手喝采をしてくれるというのだ。

文章の合間に出てくる小道具的な要素。
それもイチイチ気に入らない。
そもそも薬とか出てくる話が嫌い。
要は作者と趣味嗜好が違うのだろう。
ごめんなさい、阿部さん。縁がなかったということで。
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「そそられない」のは確かですね。
何度か挫折しそうにはなりましたよ。
でも、頑張った甲斐はあまりなかった(笑)。
男性一人称、独り言文章でも、舞城はぐんぐん読めるんですけどね。
【2005/12/12 14:56】 URL | momo #79D/WHSg[ 編集]
この本、実は読み始めて数ページで挫折してしまいました・・。面白いかつまらないかも分からないうちに。なぜだろう。「そそられなかった」ということかしら?
【2005/12/11 01:51】 URL | runamin #79D/WHSg[ 編集]














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