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大帝の剣〈1〉天魔の章―天魔降臨編・妖魔復活編
夢枕 獏
角川書店 2002-11
評価

大帝の剣〈2〉天魔の章―神魔咆哮編・凶魔襲来編

by G-Tools , 2007/06/08



むぅぅ・・・未完だった。。
うかつだったわー。お!映画化か?なんつって、つい手にとって読み始めてしまったけど、獏さんは未完の小説がいっぱいなの忘れてた?。『陰陽師』みたいに読み切りになってないから、気になるよぅ。
しっかし、ハチャメチャな話を書くなぁ、獏さん。チャンバラ系の時代劇?って楽しく読めそうだと思っていたら、これSFでしたよ!!うはは。自由すぎる。主人公の万源九郎、2mはあるかという大男。ほう髪にむき出しの二の腕、黒人の血が入った凛々しい男。こんな魅力的な主人公をほったらかして、出てくる、出てくる癖のある男たちが。
天草四郎に、佐々木小次郎、宮本武蔵に、柳生十衛兵・・・さらに伊賀の忍者に、真田の忍び・・・これ、完全に欲張り状態でしょ(笑)。書きたい人いっぱい出しちゃった!って感じだもん。
これに、他の星からきた生命体がからんで、もう大変。そこかしこで、腕が飛ぶ、足が斬られる、顔がまっぷたつ・・・血の海ですよ。
惨殺シーンはもう十分なので、どうか、この一大スペクタクルを完結してください、獏さん。

獏さんといえば、『キマイラ』シリーズや、『陰陽師』シリーズなど奇天烈な小説が有名ですが、私の一押しは『神々の山嶺(いただき)』という本です。
これね、ずいぶん前に読んだので、ブログではアップしてないんですけど、お薦めなので書いちゃいます。
オンライン書店ビーケーワン:神々の山嶺(いただき) 上  オンライン書店ビーケーワン:神々の山嶺(いただき) 下
1人の男がヒマラヤに登頂する話なんだけど、なぜに”ただ山に登る”それだけのことを書いているのに、こんなにも面白いんだ?っつう本です。獏さんの文章力に改めて感服する本であります。男くさっ!て思わずに、読んでみて損はない。あっという間にネパールやらエベレストにアタマが飛んできますよ。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学



















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