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ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)
桜庭 一樹
早川書房 2005-10-07
評価

by G-Tools , 2007/09/03




すごく単純だけど、いいよね、この表紙。ま、まんまなんだけどさ。
でもちょっと桜井亜美に見間違えそうでもあるね、それはあんまりだな。

これはSFに属するのかな?ファンタジーかな?
これまで読んだ桜庭一樹の作風とは全然違ったので、意外な感じがした。ライトでした。
1人の少女が時空を逃げ回る。中世では1人の少女を救い、未来では絶滅種として現われ、そして、現在。”システム”と呼ばれる世界の仕組み。たまたま時空の穴に飛び込んだ少女は時空管理人に追われながら、いくつかの時代に逃げ込み、その世界に未知の存在として現われる。

なんだか今まで読んだことのある色んな本(例えば、『アイの物語』、『時を架ける少女』、『犬は勘定に入れません』などなど)がフラッシュバックしてきたけど、どの時代も面白かったし、現在に戻ってきた時にはなんだか泣きたくなっちゃったよ。
いつものごとく、上手く言えないけど、人は何で世界とつながってるのかってこと。
中世の女の子は保護者である老婆が自分と世界をつなぐもので、未来のシンガポールでは、AIが、そして現在では携帯電話。自分と世界をつなぐものに齟齬が起きたとき、その人の世界は一変する。

・・・自分は何で世界とつながっているんだろう

書き方のせいかな、ト書きっぽいので、脚本を読んでいるようでした。場面転換が分かりやすいし、伏線の張り方も芝居っぽい。
初々しい女子高生が文化祭とかで演じてるのを想像してしまう。
こういうの嫌いじゃないけど、もう少し深く読みたいな。軽すぎるかなぁ。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学



















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