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闇の守り人 (新潮文庫 う 18-3)
上橋 菜穂子
新潮社 2007-06
評価

by G-Tools , 2007/10/30




守り人シリーズ2作目。う?ん、面白い!!
これで文庫化されてるのがなくなってしまった(泣)早く文庫化してください!
なんでしょうね、あったかくて、ほっこりしますね、このシリーズは。出てくる子どもがいい子ばっかりなんだよね。
今回は用心棒としてのバルサというより、バルサ自身の闘い。
ジグロの弔いとバルサの魂の解放?とでもいおうか、25年間心にわだかまっていた故郷への思いとジグロへの罪悪感を決着させる闘い。そのせいか、より大人向けです。大人が読みやすい。
でもバルサの魅力は今回ちょっと置いておかれてる感じかな。


今回は、バルサが25年ぶりに故郷のカンバル王国に帰る。自分の中に重く生き続けるジグロの魂を抱えて。王の陰謀のために幼いバルサを連れて国を離れたジグロ。その後も国からの追っ手であるかつての友と戦い、8人の友を殺してきた。そんなジグロの苦しみを目の当たりにして育ったバルサが故郷へ帰ってみると、ジグロは国にとって恥ずべき罪を犯した者になっていた。
本当のことを知ってほしいという思いと、ジグロの弟ユグロがしでかそうとしている陰謀を止めるべく、バルサは立ち上がる。

35年ぶりに開いた山の国の扉。地上の民と山の民が約束を交わす儀式。選ばれた槍使いたち。”闇の守り人”ヒョウルとの闘い。常に傍らで生きていた”牧童”たちとの交流。
ああ、角川チック。アニメもいいけど、実写もチャンレンジして欲しいかも。CGでもいいし、里見八犬伝的なチープな特撮もちょっと惹かれる。
ハリー・ポッター、指輪物語だ、ナルニア国だ、とファンタジーが日の目を見ている昨今(ちょっと古いか?)、日本から世界に広げたいファンタジー。ジブリ映画のように、日本人が誇れる文化の一つになればいいな、なんて気持ちが膨らんだ。
子を持つ予定はないが、子がいたら得意げに教えてあげるだろう、この本を。
「母さんね、いい本知ってんだよねぇ。知りたい?しょうがないなぁ・・・」なんて言いながら。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学



















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