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Teen Age (双葉文庫 か 30-1)
角田 光代 瀬尾まいこ 藤野 千夜
双葉社 2007-11
評価

by G-Tools , 2008/03/02




疲れていると、ややこしい本が読めない。
重い本も持ちたくない。
期末期首の多忙期に入って仕事に追われている最近、読んでたアメリカ文学を保留にして、アンソロジーを読んだ。
女性作家さんたちが描くティーンエイジャーたち。
知らない作家さんが何人かいたので、この人たちの本も今度読んでみようと思った。
アンソロジーは新しい出会いがあっていい。

収録作品は、
角田光代 「神さまのタクシー」
瀬尾まいこ「狐フェスティバル」
藤野千夜 「春休みの乱」
椰月美智子「イモリのしっぽ」
野中ともそ「ハバナとピアノ、光の尾」
島本理生 「Inside」
川上弘美 「一実ちゃんのこと」
川上弘美はやっぱり面白い。自分がクローンだという一実ちゃんと仲良くなる浪人生。一実ちゃんにだけ、機械のふくろうの鳴き方が変わるあたり、らしいなと思う。
川上弘美は、いつも平日の真っ昼間に湯舟に使っているような気持ちにさせる。得しているような、やましいような、そしてちょっと現実離れしている感じ。この感じが好きだなぁ。

今回初めて読んだ椰月美智子さんという作家さんの作品も良かった。
高校入学を前にした春休み、生物部へ顔を出す元部長の女の子。これぞまさに思春期って感じ。春休みって思春期の象徴だと言っていいくらい、独特な気持ちにさせるよなぁ。
人気のない校舎の雰囲気とか、すごく懐かしい風景を思い出した。

他の作品もなかなか良くて、はずれのないアンソロジーでした。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学



















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