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サウスバウンド 上 (角川文庫 お 56-1)
奥田 英朗
角川書店 2007-08
評価

by G-Tools , 2008/06/24




久々に奥田英朗さん。大ヒット??!!
いやぁ、壮快だわ?。いつもとはちょっと違ったテイストで、でも奥田節が効いてて(今回で言えば、二郎のご飯がスパイシー)、楽しく読める一冊でした。
元過激派のお父さんに振り回される家族の話なんだけど、お父さんの思考回路がちょうど今の自分が考えていることにビシッ!とはまってて、そのシンクロにビックリしちゃったよ。
まぁ、きっと映画化されたってことは、自分以外に共感した人間がいっぱいいたんだろうね。
でも、一郎役はトヨエツより、時任三郎の方がいい気がしたな。
やっぱりお父さんは、社会的に至極まともな人よりも、家族を守れる強さを持ってる人がいいね。二郎が感じたような恥ずかしさや不便さは絶対あるけど、これからの世の中で、強いのはきっとこういう父親なんだと思う。誰にも振り回されない考えがあって、自分の価値観で子どもと向き合える人。めちゃくちゃだけど、素敵だな。
そりゃ、社会で生きていくってことは税金払わなきゃいけないし、政治も考えなきゃいけない。国なんていらない!って考えたとき、その意思を通していいのは、やはり誰の土地でもない場所での自給自足生活が前提だよね。そんなの99%無理だけど、小説だけにそこの痛快さを味わわせてくれた。
分かっちゃいるけど、できない。そんなもどかしさをスッキリさせてくれた一冊でした。
いや?沖縄行きたくなるね。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌



















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