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扉は閉ざされたまま (祥伝社文庫 い 17-1)
石持 浅海
祥伝社 2008-02-08
評価

by G-Tools , 2008/07/24



なんだか目を引く表紙で気になってた本。
なんとかミステリー。なんでしたっけ?犯行の様子が先に描かれるタイプの、「古畑任三郎」やら「コロンボ」やらのタイプ。

大学の同窓会で小さなホテルに集まった男女7名。その一室で事故死を装い人を殺し、密室を作った犯行。頭脳明晰なリーダーである犯人と、同じように頭脳明晰な女性。大学時代に惹かれあった二人が密室を前にして扉を開けるか開けないかの攻防を繰り広げる。大学時代のサークル仲間という、ある意味よく知っていて、それでいて卒業後のそれぞれについては知らないことが多いという状況を上手く利用して作られているストーリー。
扉が開かれないように仕向ける犯人。いかに開かれる時間を延ばすことができるのか。そしてその意図することとは?

結局、なぜ犯人である伏見は死体の発見を遅らせたいのか、そして何故旧友を殺したのか?そこへ向けて話は進んでいくんだけど、やっぱり動機を最後に持ってくるって難しいんだなと思った。それだけの時間を引っ張ってきて、動機を明らかにするのってハードルあがってるんだよね。
だからこれもまた、そんなことで人を殺すの?ってなっちゃうんだなぁ。殺す前に殴るなりして自分の思いを伝えりゃいいじゃん、みたいなね。
でもきっと、こういう本は動機をどうのいうんではなく、途中経過を楽しめってことだね。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌



















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