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フェッセンデンの宇宙 (全集・シリーズ奇想コレクション)
中村 融
河出書房新社 2004-04-15
評価

by G-Tools , 2008/10/06




これまた楽しい奇想の数々でした。
どの短篇もわかりやすくて、どこかで読んだことあるような気もしたけど、どれも楽しい発想のお話でした。読んだことがあるような気がするのは、かなり前に書かれている話なので、きっとその後のSF作品の礎になっていたりするからなのでは?
まだ宇宙に対して分からないことがあった時代、こんな作品を読んだら私はおったまげるね。怖くて宇宙開発なんてやめちまいなよ!って思ったに違いない。

『追放者』、『向こうはどんなところだい?』なんて結構好きです。
前作は、SF作家たちがお酒を呑みながら談話をしている中で、一人の作家が語った話。自分が作ったどうしようもない世界に自分が何故か来てしまったという話。オチは見えているんだけど、面白い。SF作家だけに作り話だろうと信じたい他の作家たちの気持ちや、その話の後の場の雰囲気とか想像するとかなり楽しい。
後者は、火星に行って来た青年が帰郷する過程で、会う人会う人に聞かれるフレーズがタイトルになっている。皆が想像する火星と実際の火星。そして、皆が求めている体験談と現実の違い。話す相手ごとに変わっていく様子が面白かった。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌



















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