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田村はまだか
朝倉 かすみ
光文社 2008-02-21
評価

by G-Tools , 2008/10/08



久々に朝倉さんの本を読んだ。
面白い!
小学校の同窓会から流れてきた40歳の男女。3次会となった小さなスナック「チャオ!」のカウンターに座る5人の中年。彼らが待っているのは田村という男。その男の小学時代の思い出を語りながら酒を飲む5人。チャオのマスターは、常連の永田以外の彼らを”腕白”、”コルリオーネ”、”エビス”、”いいちこ”と名づけ、様子を見ている。そして、彼らの話を聞いているうちに彼もまた田村を待ち望むようになる。それにつけても・・・「田村はまだか?」

彼らの小学校時代のエピソードから始まり、40歳を迎える彼らのひとりひとりの今が描かれる。40歳にもなれば色々ある。そして、普段会わない旧友だからこそ、思わず口にしてしまう話がある。今まで人に言ったことのなかった自分の秘密。田村を待っている間にゆるゆると口が開いてしまう。

誰でも経験したことあるんじゃないかな。今交友している人たちには絶対話さないようなことを思わず、久々に会った人に話してるってこと。それに、初めて行ったバーで何故か吐露してしまう自分の弱さみたいなこと。そういう共感もまたある。

田村が遅くなっている理由にはちょっと驚いたけど、田村って何もんだ!?っていうキャラクターは一貫してたような。「孤高の小6」はとても強い人間だったのだ。

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