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虚空の旅人 (新潮文庫 う 18-5)
上橋 菜穂子
新潮社 2008-07-29
評価

by G-Tools , 2008/10/16





”守り人”シリーズがいつの間にか”旅人”になった。
と、おもったらバルサを主役とした物語を”守り人”とするなら、今回の物語は外伝にあたるだろうということで”旅人”になったとのこと。
そう。今回はバルサが出てこない。真ん中あたりでそれを確信したとき、ちょっと寂しかったけど、今回の物語もかなりよかった。個人的には1冊目の次に好き。

今回はチャグムの物語。
隣国の新王即位の儀に呼ばれ、新ヨゴ皇国の皇太子として海の国サンガルを訪れる。自国とは全く違う風土と王族たち。儀式の期間に持ち上がる事件の数々。その裏で動いている陰謀。かつて”ナユグ”の世界を見たことがあるチャグムだからこそ、理解し力になれる事件。

海の民や、王家の女たちが絆を保持するサンガル諸島の情勢など、これまで険しい山の中で展開していた物語が今回は海の国を舞台にしていたことで、また新しい世界が描かれていて、すごく楽しい。素敵なファンタジーでした。

読んだあと、バルサが懐かしくなってまた『精霊の守り人』を読んだら、やっぱり1冊目はいい!次の文庫化は夏だそうで。待ち遠しいです。
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌



















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