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虹の家のアリス
加納 朋子著

螺旋階段のアリス』の続編。単行本で疲れた肩と腕の休息のための文庫本(笑)。
脱サラ探偵・仁木と美少女助手・亜梨沙のほんわか推理小説。住宅街や奥様連中の中で起きるちょっとした事件の数々。

加納朋子さんは人が死なないミステリーを書く方です。謎を解いてみると、そこには人の優しさや愛があったりっていう、ほんわかしたものが多いですよね。『掌の中の小鳥』や『ささらさや』などは結構好き。でも、この”アリス”シリーズはそんなに好きじゃないかな。『不思議の国のアリス』をモチーフにしているだけあって、メルヘン度合いが高い気がする。
前作を読んだときにはそんなに気にならなかったんだけど、今回コレでもか!な亜梨沙の描写と「不思議の国のアリス」のネタがちょっとうるさい。
私にとってみれば、少女趣味のワンピースだとかレースのエプロンだとか20歳過ぎて着てる女なんて気味が悪くて仕方ない。だから彼女がどんなに天使のような笑顔を持っていたとしても、それでニンマリとはできない。
要は登場人物に惹かれないってことね。
あと、今回の謎は全然謎じゃなかったかな。事件そのものに興味もそそられなかったし。ちょっと残念。

ただ、こういう本って通勤向きね。ストーリーが分かれてるし、話の途中でもすんなり本が閉じられる。内容が脳内に侵食しないから仕事中に本の内容が気になって、なんてことがない。ましてや涙腺つかれて、電車の中で泣くのをこらえる、なんてこともない。持ち歩くにはこの手の本はいい。
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