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魔王 (講談社文庫 い 111-2)
伊坂 幸太郎
講談社 2008-09-12
評価

by G-Tools , 2008/11/11



新刊 『モダンタイムス』を読むに当たり、再読。
エソラでサラッと読んでしまったので内容をすっかり忘れていました。
こんな恐ろしい話でしたっけ?いやぁ『ゴールデンスランバー』の前にこれがあったかぁ。
前に読んだときは消化不良の気がしたんだけど、今回は「呼吸」という短篇も入っていて、さらに見えないどこかに進んでいる感が増してました。で、このあとに『モダンタイムス』なわけですね。なるほど。

ある日、他人に言いたいことを言わせる能力に気づく安藤。
社会が漠然とファシズムに進んでいるのではないかと怯える彼は、この能力を使って流れを変えてみようと試みる。彼は何故この能力を身に着けたのか?彼以外の何者かは、どんな能力を持っているのか?気になるままにあっけなく幕が下りる。
それでも、得体のしれない恐怖感がまとわりついてくる。いやぁな感じ。
最近映画でこういうの多いですよね。何が起きてるかわからない恐怖みたいなの。

伊坂氏は最近、こういう怖い話をよく書きますね。今、『モダンタイムス』を読んでるんだけど、こっちは長編だけにもっと怖い。序章が長い。ある日突然、日常からうっかり飛び出してしまう恐怖。知らないうちに見てはいけない、来てはいけないところにいた感じ?怯えながら読んでます。

で、確か『魔王』は『死神の精度』の前に読んだんだけど、その時は当然気づかなかった千葉が安藤に接近しておりました。千葉くん登場で、あ、死ぬのか・・・てネタバレしたぞ。つうか、先に出す本の登場人物を組み込んでるのってすごくない?伊坂さん、すごいよ。また、『死神の精度』を読みたくなってしまった。

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