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ネクロポリス 上 (朝日文庫)
朝日新聞出版 2009-01-09
評価

by G-Tools , 2010/02/20




「アナザー・ヒル」そこは、死者と会える場所。
どうやらイギリスの近くにあるらしい、この場所に”ヒガン”シーズンになるとこの土地の住人と親戚だけが入山を許され、死者との交流ができる。
・・・ものすごい設定です。

で、今回日本の大学生であるジュンイチローは研究のため、遠い親戚であるハナやマリコたちとともに入山する。夢物語のように語られるアナザー・ヒルに半信半疑でやってきているジュンだが、実際にアナザー・ヒルに足を踏み入れ、目の当たりにする”ヒガン”。
そして、この年は、本国で話題となった「血塗れジャック」の犯人探しに国中の人が胸躍らせて来ていた。
なぜなら、ここを訪れる死者「お客さん」と呼ばれる彼らは、うそをつかないからだ。被害者たちに会い、何が起きたか、誰に殺されたかを聞けることを楽しみにしているのである。
ほかにも、死んでしまった親類縁者と会えることを楽しみにやってくる、特別なイベント。
そんなアナザー・ヒルで起きる陰惨な事件。
いつもと違うアナザー・ヒルの雰囲気で戸惑う人々、次々と起きる不可解な事件。
一体、アナザー・ヒルに何が起きているのか。


始めは、突飛な設定を楽しく読んでいたのですが、どんどん怖くなってしまい、上巻の終わりの方なんて途中で止めるには怖すぎる展開で朝まで読むはめになってしまった。
幸い、下巻の方では、色々な謎がすっきりと解決してくれたけど、やっぱり死んだ人と面と向かって話ができるなんて事態は避けたいですね。それが最愛の人であれ。
先住民であるラインマンが連れている犬クロや、ハナの飼い猫のサニーとサイドなど、獣好きには嬉しい一冊。コニー・ウイリスの本をちょっと思い出させる世界観でした。

それにしても、ジミーとテリーが怖すぎ。

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