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まんまこと (文春文庫)
文藝春秋 2010-03
評価

by G-Tools , 2010/04/09




”しゃばけシリーズ”とはまた違った江戸の粋な物語。
これももうシリーズになっているのかな?
こちらは妖怪は出てこず、町名主高橋家の跡取り息子、麻之助が主人公。
幼い頃にはしっかり者で通っていたのだが、18当たりからすっかり遊び人になってしまって、町の人々は麻之助が名主になった時を心配しながら見守っている。
そんな放蕩息子で通っている麻之助が、父に代わって町の小さな問題を解決していく話がいくつか。
その中には、何故彼が突然遊び人になってしまったのかも描かれている。

二人の親友、隣町の同じく名主の息子、清十郎と同心見習いをしている武家の吉五郎とケンカをしながら、色々な揉め事を解決していく様は、粋である。粋なんだけど、どの話もなんだか切ない。
それは麻之助の秘めた恋心のせいなのか、思うままにならない彼らの人生のせいなのか・・・

時代は変わっても、若者の悩みはつきない。
そんなことも考えながら読んだ本でした。


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