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バイバイ、ブラックバード
伊坂 幸太郎
双葉社 2010-06-30
評価

by G-Tools , 2010/09/18




またまた地味だけど何故かモテる男の物語だ。
とはいえ、もちろんそれが小説の核ではない。

星野一彦は、なんらかの事情により返せない借金を抱え、
それが原因であるバスに乗せられ、
どこかへ連れて行かれることになった。
どこで何をさせられるのかわからないまま、
その日までの間に、身辺を整理することにする。
それが、付き合っていた女達との別れだった。

一人一人との出会いの場面、そして別れの場面。
監視役の繭美、推定180cm180kgの怪物みたいな女と
彼女と結婚することにしたという理由で、それぞれの女と別れていく。

それぞれの女とのエピソードをどれだけなぞっていっても、
結局星野ちゃんの生態がわからない。

これは50人の読者のために書かれた短編なのだそう。
50人の元に、郵便で小説が届くんですって。
世の中に出ていない小説が、それも伊坂幸太郎の書いた小説が
自分家のポストに届く、そういう企画から本になったそう。
選ばれた読者は幸せだったでしょうねぇ。
素敵な企画だわ。

ま、そういう企画ありきなので、星野ちゃんの生態がわからないと
文句を言っても仕方ない。
出会いと別れ、そして新たな希望。
それがあれば十分なんだと思う。


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