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悪人(上) (朝日文庫)
吉田 修一
朝日新聞出版 2009-11-06
評価

by G-Tools , 2010/11/23





数年前に趣味の違いによりお別れを告げた吉田修一。
映画が気になって、久しぶりに読んでみた。
やっぱり、キャストがわかってて原作読むのって難しい!!
妻夫木と深津の顔を思い浮かべずに読めたら、良かったなと思う。
二人とも好きな役者だから、気持ちがそちらに偏っちゃうんだよね。
そもそも、この二人をキャスティングしたということは、
少なくとも映画の監督は、彼ら二人を悪人とは思わなかったんでは?
ま、映画観てないからわからないけど。
でも映画は面白そうだなぁ。

読む限り、私の中で祐一はブッキーじゃないなぁ。
ブッキーは演技上手いから、絶対できると思うけど、
彼の面影がなければ、原作の中の祐一に全く共感も同情もしなかったと思うわ。
反対に、光代という女には深津という後ろ盾があっても、共感できず。


誰が悪人なのか?

そうね、それを読者に問いたいんだろうね。
でも感想としては、さして悪い奴いなくね?
どこにでもある、今このときにも起きてそうな事件。
ニュースの一部が現実だという、そのリアルを追求しているのか、
事件なんて、特別な人が起こしているわけじゃないんだよという、
そんなありふれたことが言いたいのか。
孤独が悪いんだ!!という魂の叫びなのか。
なんにせよ、やっぱり軽い・・・
そして、彼の描写は全く私の中に映像を作らない・・・
やっぱり・・・でした。





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