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マリアビートル
伊坂 幸太郎
角川書店(角川グループパブリッシング) 2010-09-23
評価

by G-Tools , 2010/12/19




私の中の伊坂の原点、『グラスホッパー』
殺し屋ばかりが出てくる物騒な小説なのに、
殺し屋それぞれに魅力があって、エンタメ小説として伊坂作品に
ずっぽりはまったきっかけでもあります。

そんな殺し屋たちの狂想曲が本当に久しぶりに帰ってきました!
今回は、東北新幹線に殺し屋たちが集合してしまうという
なんとも恐ろしくてこっけいな物語。

新しい殺し屋”果物”、”天道虫”。
なじみ?の”スズメバチ”に”押し屋”
さらに伝説の「寝起きが不機嫌だという殺し屋」まで
出るわ、出るわ。
みんな魅力的なんだよね?

グラスホッパーからの時代の経過。
その間の社会の変化といいますか、子どもが子どもらしくない時代を
表してか、くそ生意気なガキが登場。

この数年、伊坂作品の中にしばしば描かれるテーマ
”本当に悪いやつは、悪いやつに見えない”

今回もそれが濃厚です。
そのせいか、胸がムカムカする部分も多々あるけど、
後半、悪いやつを嗅ぎ分けられる人の登場で
ようやく溜飲がさがりました。
やっぱそこはね、ちゃんとしてもらわないと
後味悪くなるからね。

この本を読んだ後、グラスホッパーを読み直してみた。
グラスホッパー、やっぱり面白いわ?
同じように描いても全然違うもんだね。
今回の本は、諦めとか達観とか、そういう気配が濃厚かも。
時代かね。。

それにしても、”槿”は長いこと仕事を続けているのね。

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌



















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元殺し屋の「木村」は、幼い息子に重傷を負わせた相手に復讐するため、東京発盛岡行きの東北新幹線“はやて”に乗り込む。狡猾な中学生「王子」。腕利きの二人組「蜜柑」&「 まとめwoネタ速neo【2012/06/24 01:36】
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