上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

photo
アライバル
ショーン・タン 小林 美幸
河出書房新社 2011-03-23
評価

by G-Tools , 2011/11/24



震災のちょっとあと、twitterでこの本を薦めている人を多く見かけた。
そして、MX「5時に夢中サタデー」の中で宇多丸さんがお薦めして、
図らずもその裏でTBSの「ブランチ」にて紹介されるという小さな奇跡を起こした本(笑)。

これは絵本です。

人が流れていく様。流れ着いた様。
そういう世界のあちこちで起きていることを描いた絵本。

不穏な空気に包まれる町。
その町に妻と娘を置いて異国の地へと向かう男性。
見たことのない生き物、文字、食べ物。
新しい世界に降り立ち、寝起きをし、仕事をし、人と出会う。

言葉がなくても、男性の心細さや哀しみや喜びがひしっと伝わる本。

とても雰囲気のある絵なので、
私はスケールを大きくしてこの世界に浸りたいと思った。
一枚一枚を壁に描いて、歩いて観て回れるような展覧会とかにならんかな?
そしたら、体中で感じられる気がするな。


物語の中にひとつだけ日本語を見つけた。
”勇”という文字。大きな建物の壁面に書いてあったけど、
なんでこの文字を選んだのかな?

いろんな国から色々な事情を抱えて、この国(街?)へたどり着いた人々。
この場所だけは、永く平和であるといいなと願ってしまう。
どこから来ようとも、人が人を想って生きている所は
安全で平穏に生きられる場所であって欲しい。
スポンサーサイト

テーマ:絵本 - ジャンル:本・雑誌



















管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 たまゆらのつぶやき, All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。