上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

七つの黒い夢
七つの黒い夢
posted with 簡単リンクくん at 2006. 3.31
乙一著 / 恩田 陸著 / 北村 薫著 / 誉田 哲也著 / 西沢 保彦著 / 桜坂 洋著 / 岩井 志麻子著新潮社 (2006.3)通常2-3日以内に発送します。

最近アンソロジーがお気に入り。
”夢”をテーマに描いたダークファンタジーが7編。
今回もはずれずにお得なアンソロジーでした。
そしてそして、初作家さんもいっぱいいて、自分的にはかなりお試し本としてよかった。

ラインナップ
乙一    「この子の絵は未完成」
恩田陸   「赤い毬」
北村薫   「百物語」
誉田哲也  「天使のレシート」
西澤保彦  「桟敷がたり」
桜坂洋   「10月はSPAMで満ちている」
岩井志麻子 「哭く姉と嘲う弟」
良かったのは、乙一さんと桜坂洋さんの短編。
「この子の絵は未完成」は描いたものから匂いが出てしまう絵を書く子どもの話。子どもの特異体質(?)を憂うお母さんの一人称なんだけど、このお母さんの感覚がおかしい。ストーリー自体はダークじゃないけど、この現象の引き起こす諸々を考えるとちょっとダークなのかも。

桜坂さんは全く名前も知らない作家さんでした。すみません。
「10月は?」も全然ダークじゃなくて、会社のビルにいる野良猫に魚肉ソーセージを与えている犯人は誰?っていう謎解き。
ストーリーよりも文章が気に入った。こういう洒落の効いた文を書く人は好きです。長編読んでみよう。

一番怖かったのは「桟敷がたり」かな。
いたずら電話とか不審者をみつけてしまった時の感覚。一気に体温が奪われる、あの感じをリアルに思い出してしまった。『トワイライトゾーン』的な寒さがある作品。

誉田さんという作家さんも知らなかった。この短編は嫌いじゃないけど、普段はどんな本を書いているのか、ちょっと気になる。
岩井さんもはじめて読んだけど、これだけではなんとも言いがたい作品。
エロ小説書いているというイメージしかないんだけど、どうなんでしょう?
スポンサーサイト


















管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 たまゆらのつぶやき, All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。