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観てきました。

舞台が素敵。
コクーンのステージは奥行きがあっていい。
コンクリートの打ちっぱなしのような無機質な室内。
左右に扉が3つずつ。
さらにその間の柱の影から出入りができるようになっていて、
ダンサーたちが出入りする。

ソファーやスタンド、食卓などをダンサーたちが
シュルシュルと動かして場面を転換する。

役者は、4人。
母と姉弟、そして弟の友人。

父親に捨てられた家族3人。
一生懸命子どもを育ててきた母(立石涼子)は、世話を焼きすぎる。
極端に引っ込み思案な姉(深津絵里)は世間になじまない。
閉塞的な家にうんざりし、家出を企むストーリーテラーである弟(瑛太)。
そして、姉に紹介しようと連れてきた友人(鈴木浩介)。


社会から置いておかれている家族の閉塞感。
行き場のない不安と焦燥。
そういったものをしっかりと描く空間。
見ていて息がつまる。
うまくいかない人生。
誰か私を連れ出して!というそれぞれの叫びが充満する。

長塚圭史の演出はいつも暗すぎてキライだけど、
これは結構好きでした。

舞台美術とダンサーが良かった。
セットの置物たちの足元が全部白く塗ってあって、
部屋と一体化しているような細かいセットとか素敵。

あと、鈴木浩介さんは本当に昔のアメリカ人みたいで面白かった。
この家族にとっての希望の綱はあっさりと家を出て行ってしまう。
そういう絶望感というか、あきらめが切ない。

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テーマ:演劇・舞台 - ジャンル:アイドル・芸能



















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