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きのうの世界(上) (講談社文庫)
恩田 陸
講談社 2011-08-12
評価

by G-Tools , 2012/08/29



久々に恩田陸さんの本を読んだ。
恩田さんはいろんな本を描ける方ですね。
今回のように水周りのお話、結構あるような気もします。


独りのサラリーマンが失踪後、遠く離れた町で他殺体で見つかった。
その事件の経緯を追いながら、この町の秘密が徐々に露見していく。
キライじゃないんですけど、ちょっとなんじゃそりゃという結末でもありました。

個々の意志に関係なく、もっと大きなものに動かされているんだという世界観。

個々の意志が意識しないところで大きな動きを生み出す、
という世界観は、恩田さんの作品によくありますね。
人は、自分の無意識のところで世界に関わっている、というような。
ある意味、とても怖い考え方ですが。
バタフライエフェクト、桶屋理論です。
この本はまさにその理論を小説化したような感じでした。
ドキドキハラハラ系ではないけど、落ち着いて読める本でありました。

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌



















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