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競作五十円玉二十枚の謎
若竹 七海ほか著
東京創元社 (2000.11)
通常2-3日以内に発送します。

若竹七海から出題された問題編に著名な作家や一般公募の解答編が載せられている本。
ミステリ好きにはたまらない本なのかもしれない。
でも、あまりそちらには明るくない私には込められている内輪ネタなどがイチイチわからなくて、ちょっと馴染めなかった。
とはいえ、ひとつの謎にこれだけ色々な推理があって、推理することを楽しむ人たちがいるっていうのは面白い。
ミステリ倶楽部って感じの雰囲気が全編漂ってる気がした。
そもそもの発端は、若竹七海が学生の頃に遭遇した出来事。
書店でバイトしていた彼女は、毎週土曜日20枚の50円玉を千円札に両替してくれと男性客から頼まれる。本を買わずに両替目的だけで毎週訪れる男性。これは一体何事かと。そういうことです。

確かにこんな客来たら、考えちゃうよなぁ。50円玉ってそうそう手元に集まらないし、たまに財布の中に4枚くらいあるとちょっと驚くし。かといって、50円玉だけ集めて両替しようなんて思いもしないし。

というわけで、プロの推理作家や一般の方々がこの謎を解く作品が集められてるんだけど、個人的には最後の黒崎緑という作家さんの解答が一番好きだったな。屋台の兄ちゃんとお客の探偵2人の会話から成る話で、駄洒落満載なのは、まぁ置いておいて、50円玉である理由と、50円玉ばかりが集まる理由は一番しっくりきた。
ただし、全編を通して言えるのは、なぜ20枚だったのか。
50円玉20枚=1000円
この謎が私の中で全く解かれていないままなのだ。
1000円を50円にする理由は多分世の中に結構あると思うんだよね。でも、50円玉を1000円にしなくてはならない理由は・・・思い浮かばないし、解答編でも納得できる理由がなかったんだなぁ。

謎は謎のまま、色々な推理は楽しめるけど、ちょっと飽きるかな。
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