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ハードボイルド・エッグ
荻原 浩著双葉社 (2002.10)通常2-3日以内に発送します。

軽快だね?この人の文章は。滑稽な中年オヤジを書かせたら、荻原か奥田英朗かってとこですかね。文章がノリ突っ込み、というか1センテンスごとにオチがあるので、カクカクこけて、勢いが出ない(笑)。

フィリップ・マーロウに影響を受けた探偵の話。マーロウよろしくハードボイルドぶってるけど、実際日本の探偵家業にそんな仕事があるわけもなく、もちろんブロンドの美人がウロウロしているわけでもなく、行方不明の動物を探す日々。
前半はこの探偵の妄想と現実世界のギャップがコミカルに描かれ、後半、実際ハードな事件に巻き込まれていく。
が!美人秘書ではなく、老婆を助手に引き連れての捜査は、事件はハードでもことごとくコミカル。

それでも笑いの中に哀愁がしっかりと描かれているから、やっぱり上手い。老婆の家にレイモンド・チャンドラー『長い別れ』が置いてあるところなんか、洒落てると思う。

文中に出てくるけど、ハードボイルド小説ならぬ、固ゆでタマゴ小説。


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奥田英朗や三谷幸喜、ラーメンズのことかいてます。 一度見に来てくださいね。 ラーメンズにはまってる夫婦のブログ【2006/06/08 21:48】
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