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コッペリア
加納 朋子
講談社 2006-07-12
評価

by G-Tools , 2007/06/09




タイトルどおり、人形のお話。
人形に人生を振り回される人たちの話。
始まりは、ある人形に執着する男たち。そしてその人形と同じ顔を持った女性の登場が男たちとそして人形師をも巻き込んで、それぞれの人生を狂わせて行く。

イヤ、本当にね、動き出すんじゃないかってほど精巧な人形ってたまにあります。
幼い頃から人形=ホラーの感覚しか持っていない私にとっては、結構気味の悪い話だった。人と見間違うほどの質感を持ち、歯や爪も精巧で自立する人形なんて恐ろしいことこのうえない。
それを何としてでも手に入れたいという気持ち自体が理解不能だ。そんでもって、人形の生き写しだと、女性そのものへ欲求を膨らませる男たち。不気味すぎる。

人形師って女性もいっぱいいると思うけど、人形に執着するのってやっぱり男性が多いのかなぁ。
気味の悪い話だけど、そこは加納さん。根底にはやっぱりあったかいものが流れてる、人を偏狂的にしすぎない感じがね。
でも、極めて狭い世界の話なので、ちょっと好き嫌いは分かれるかも。
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